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「叙々苑」には想像を超える秘密が!
高級焼肉店として有名な「叙々苑」、一度は行ってみたいという方も多いのではないでしょうか?「良質吟味、おいしさが最良のサービス」をモットーに、高品質の素材を常に探求し、お客さんに心から満足してもらえるように、お店の立地からその雰囲気、接客にも心をくだくという徹底ぶりで、多くの人たちから支持を得ています。
先日、お昼の人気番組「ヒルナンデス!」で、叙々苑の秘密について紹介されました。いったいどんな秘密が隠されているのでしょうか?ご紹介していきましょう。
実は叙々苑が最初!焼肉屋の6つの定番
1. 無煙ロースター
今は多くの焼肉専門店で導入されている「無煙ロースター」ですが、1980年代、大阪の焼肉店で使われていたものを、東京で初めて使い始めたのが叙々苑なのだとか。それまで焼肉のイメージは煙が立ち込める中で、男性が食べるもの……というイメージだったのですが、無煙ロースターによってその常識が見事にくつがえされました。服や髪の毛に、においもつきにくいので安心!ということで、女性も焼肉店に気軽に行けるようになったんです。
2. タン塩
タン塩の発祥については諸説あるのですが、叙々苑では1980年代にメニューに登場しました。その当時は味噌だれをつけたタン、タンシチューは一部の焼肉店で提供されていましたが「タンに塩をかけて食べるとおいしいよ」と精肉店の業者に教えてもらってメニューにしたところ、たちまち人気商品になったというわけです。
タン塩にレモンというのも今では定番ですが、叙々苑に食べに来たホステスさんが「このままじゃ熱くて食べられないわ、タン塩用にたれはないの?」といって、好物のレモンをスライスして持ってきてほしいとお店の人にお願いしました。ホステスさんがレモンをしぼってタン塩を食べた、というのが発端なんだそう。
3. 布エプロン
布エプロンも1980年ごろに取り入れられました。紙エプロンだとタレが飛んで下の服に染みてしまう場合もあるので、もっと厚い頑丈なものを、という女性客からのリクエストに応えて実現したんです。本当にお客さま第一主義なんですね。
4. 上カルビ
上カルビがメニューになったのも1980年代のことです。六本木の第1号店で提供されました。「脂部分の少ないお肉が欲しい」とのホステスさんの声にこたえてできたんです。叙々苑では自社工場があり、専門職の人が、肉質、見た目、脂身の少なさを厳しい目で選別し、上カルビをより分けています。
5. ネッチェン箱(ネットチェンジ箱)
焼き網を替えるときの箱も、叙々苑が最初に始めたのだそうです。網=ネットで、替える=チェンジ、「ネットチェンジ」を略してネッチェン箱と呼ばれていますよ。箱は2段に分かれ、古い網と新しい網が分けられるようになっています。
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