ライター : 堀田 らいむ

webライター

そもそも芋焼酎ってなに?

芋焼酎とはその名の通り、原料に芋を使った焼酎です。使用されているのはさつま芋が中心となっており、鹿児島県や宮崎県が主産地としてもっとも有名です。また、一言で芋焼酎と言っても蒸留工程や麹によって細かな違いがあります。

ほかの焼酎では味わえない独特の香りとまろやかな味わいが特徴的ですが、最近ではさつま芋以外を原料としたもの、よりソフトな味わいとなったものなど幅広い年代の方が楽しめる新商品が続々と開発されているのも目玉のひとつでしょう。知名度・味わいともに焼酎の代名詞とも言える存在ですので、初めて焼酎を飲む方にも打ってつけです。

芋焼酎のおいしい飲み方と割り方

ロック

大きい氷をグラスにごろんと放り入れ、そこに芋焼酎をとくとくと注げばオン・ザ・ロックの完成です。氷が融けていく事で焼酎とほどよく混ざり合うロックはその味もさる事ながら、オシャレな雰囲気を満喫する事ができちゃいます。

ストレート

芋焼酎の独特とも言える香りと味わいをそのまま楽しみたいのならやはりストレートがおすすめです。ストレートという事で度数はちょっと高めですが、ゆっくりと味わいながら飲めば大丈夫。

水割り

芋焼酎を味わう上で初めての方に特におすすめしたい飲み方は水割りです。水と混ぜる事で独特の香りが薄れ、飲みやすくまろやかなのどごしとなります。割るための水は水道水でも構いませんが、焼酎と相性が良いとされる軟水を選ぶようにしましょう。

お湯割り

もっとも芋の風味が引き立つのはお湯割りです。これは焼酎の名産地である鹿児島県でも好まれている飲み方で、焼酎4・お湯6で割るいわゆるロクヨンが一般的。高めの度数を下げつつも、味わいが増す不思議な飲み方と言えるでしょう。

お茶割り

今回ご紹介した飲み方でもっとも特異と言えるのがこのお茶割。使用するのは麦茶や烏龍茶ではなく、緑がかった色が特徴的な緑茶です。一見まったく合わないように見えて、緑茶のほのかな香りと芋焼酎は相性抜群。ぜひとも試して頂きたい飲み方です。
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