近大マダイ

お食い初めや結婚式など、おめでたい行事に欠かせない鯛。なかでもマダイは高級品として知られていますよね。そんなマダイを近畿大学は1964年から40年間にも渡る品種改良を経て、養殖に成功したのだそうです。 まず、優れた形のマダイの稚魚を選んで育て、その中からさらに優れたマダイを選び……ということを何度も繰り返し、ついに天然のマダイよりも優れたマダイを養殖させることに成功したのだそうです。 より良いマダイを育てるために、ひとつの生け簀で飼育するマダイの数を少なくしたり、資料には人工のものではなくごま油を混ぜる……などの研究を重ねた結果、年々質の良いマダイを生み出すことに成功しているのだそうです。

近大シマアジ

マグロ、マダイに続き、シマアジの養殖にも成功している近畿大学水産研究所。人工で育てることが難しいとされていたシマアジですが、近畿大学は1973年に世界で初めて人工ふ化に成功し、1983年にはこれまた世界で初めて完全養殖に成功しています。 今では西日本で養殖されているシマアジの7割が近畿大学で養殖されているものというのだから驚きです。味に関しても、天然ものとほとんど変わらないとの声が多く、今後は西日本のみならず、日本各地への出荷が増えていきそうですね。

キンダイ

近畿大学水産研究所のシンボルフィッシュともいえる魚がこのキンダイです。今では、近畿大がこのオリジナル養殖魚して親しまれているのだとか。それまでも、クロマグロなどの養殖に成功していた近畿大学ですが、イシダイの繁殖力の強さとイシガキダイの成長の速さに注目し、生まれたのがこのキンダイなのです。 1969年にイシダイとイシガキダイを掛け合わせた交雑種の「キンダイ」を初めて生産し、1975年にはイシダイとイシガキダイの雑種の養殖法において特許を取得しています。 以降、イシダイとイシガキダイを掛け合わせた雑種全般をキンダイというそうですが、市場にはあまり出回っておらず、希少価値が高い高級魚だそう。そう聞くとなんだか食べてみたくなりますよね。

近大マグロが食べられる!近畿大学水産研究所

近大マグロの専門店

クロマグロをはじめ、マダイやシマアジなど様々な魚の養殖に成功している近畿大学水産研究所ですが、実はこれらの魚を食べられるお店があるのです。 それが、研究所の名前をそのまま店名にした「近畿大学水産研究所」です。近畿大学が研究を重ねて育てた安心・安全な魚を食べてほしいという想いからはじまり、今では大阪と東京(銀座)に店舗を構える人気店です。 使用する魚は、近畿大学が和歌山県の白浜や串本町、東京の大島や奄美大島などのいけすで手塩にかけて育てた新鮮な魚たちです。お刺身はもちろん、お寿司や丼も楽しめますよ。

看板メニュー!海鮮丼

新鮮な魚はもちろん、お酒の豊富さも魅力の近畿大学水産研究所ですが、おすすめはなんといっても看板メニューの海鮮丼です。近大マグロを中心に、そのとき穫れた新鮮な魚を贅沢に使用したメニューは、ランチ時は多くの人が頼む目玉商品なのだそう。 小鉢、みそ汁付きで1,850円と、なかなかリッチなランチではありますが、新鮮さとボリュームを考えれば妥当なのかもしれませんね。

店舗概要

【銀座店】 住所:東京都中央区銀座6丁目2番 東京高速道路山下ビル2階(銀座コリドー街) 電話:03-6228-5863 営業時間:11:30~14:00(L.O.14:00)17:00~23:00(L.O.22:00) 定休日:不定休(年末年始休み) 参考URL:http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13163056/
【大阪店】 住所:大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪ナレッジキャピタル6階 電話:06-6485-7103 営業時間:11:00~15:00(L.O.14:00)17:00~23:00(L.O.22:00) 定休日:不定休(グランフロントに準ずる) 参考URL:http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27072530/
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ