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冷えない冷蔵庫は危険かもしれない
かつてはテレビ、洗濯機と並び「三種の神器」と言われた冷蔵庫。食材や飲み物を冷やしたり、保存したり、今や人間の生活には欠かせない電化製品のひとつですよね。
そんな冷蔵庫ですが、もしも十分に冷えなかったら食材を保存することができなくなってしまいます。特に、暑い季節は食材が傷みやすく、食中毒の恐れだってあります。
家に帰って、缶ビールをプシュッとした時、「なんだかぬるい」と思ったら危険信号かもしれません。冷えない冷蔵庫にはきちんと対策をとりましょう。
なぜ冷蔵庫が冷えなくなるの?原因の例と対策
冷蔵庫内部の問題
冷蔵庫は庫内で冷気が循環することで、食材や飲み物を冷やします。意外とやってしまいがちなあの行為が実は冷蔵庫の温度を下げてしまっているなんてことも……。そこで冷蔵庫の内部に潜む問題について5点ご紹介いたします。
1. 食材の詰め込みすぎ
冷蔵庫に食材を詰めこみすぎると、冷気がうまく循環しなくなり庫内の温度が下がりにくくなります。あまり買い込みすぎや、食材のストックはせず、少し空間が開く程度に食材を詰めるようにしましょう。
2. 冷蔵庫の開け閉めが多い
冷蔵庫の扉を開けることで冷気は一気に外に流れ出てしまいます。そのため、食材を取り出すたびに冷蔵庫を空けたりしていると外気が入り込み一気に庫内の温度が下がります。温度を下げるのにも時間がかかりますので一度に食材を出すようにしましょう。
3. 温かい食品を入れている
調理済みの熱々のシチューやご飯などを保存容器に移してすぐに冷蔵庫に移していませんか?温かい食品を入れると、急激に冷蔵庫内の温度が上がり、急激に冷やそうと稼働したり、温度が上がってほかの食品が悪くなってしまう可能性もあります。冷蔵庫は温かい物を冷やすのは苦手ですのでしっかりと冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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