目次
小見出しも全て表示
閉じる
スタバドリンクのサイズについて学ぼう!
スターバックスのコーヒーやフラペチーノはとっても人気ですよね。しかし、カップのサイズの違いについて、詳しくご存知ですか?「なんとなく丁度よさそうだから……」とトールサイズを選びがちな人も多いはず。スターバックスのドリンクのサイズの読み方や、お得なサイズ選びの方法などをご紹介します!
そもそも何語なの?
スタバのサイズ表記は英語とイタリア語が混在しています。Short (ショート)とTall (トール)は英語。最初からあったサイズです。残りのGrande(グランデ)、Venti(ベンティ)はイタリア語で、後から追加されたサイズです。
スターバックスはシアトルで開業したので、当初のサイズの呼び方は英語でした。しかし、イタリア式のカフェ「ピーツ・コーヒー&ティー(Peet's Coffee & Tea)」を事業モデルにしているので、追加されたサイズにはイタリア語を使おうということになったようです。また、シアトルにはスペイン語を使う人も多く「Grande」はスペイン語でも同じ言葉で受け入れられやすかったのかも知れませんね。
それぞれのサイズの意味や読み方
意味や読み方はそれぞれ次の通りです。
■Short
「ショート」と読みます。英語で「低い」「短い」という意味です。
■Tall
「トール」と読みます。「高い」という意味の英語です。Short(低い)とTall(高い)とで対になっています。
■Grande
「グランデ」と読みます。"大きい"という意味のイタリア語です。
■Venti
「ベンティ」と読みます。イタリア語で"20"という意味です。
各サイズの容量はどのくらい?
「スタバは好きなんだけど、サイズが良く分からなくて、いつも結局もごもごと、『Mサイズで』と頼んでしまう」という人も多いかと思います。スターバックスでは独特のサイズの呼び方を採用しているので、分からないと困りますよね。
ここではスタバで使われているサイズのそれぞれの読み方と量、値段、由来や豆知識などをご紹介します。次に頼む時には「ドリップコーヒーをトールで」とカッコよく頼んでみましょう。
Short (ショート)
スタバのコーヒーで一番小さいサイズは約240mlのShort(ショート)です。Shrotと言わずにSサイズとオーダーする人も多いようです。メニューボードにはTall, Grande, Ventiの3種類しか書いてありません。Shortはメニューボードには載っていないのですが、頼めば出てきます。ただしドリンクメニューによっては、トールサイズ以上のものでないと注文できないものもあるので、注意してくださいね。
このShortサイズは日本以外では廃止されたサイズとみなされていて、頼む人はほとんどいません。しかし、実際にはカップの用意はしてあって、頼めば出てくるそうなので、アメリカなどではイタリアンスタイルのカプチーノにちょうどいいシークレットメニュー扱いをされています。
Tall (トール)
Tallは約350mlです。大き目のマグカップくらいの容量です。良く自動販売機で売られている缶ジュースには、太い缶と細い缶がありますが、「Tallは太い方の缶ジュースと同じ」と覚えると、大体の量が分かりやすいと思います。「Shortが細い方の缶ジュースの容量と同じ」なので、比較して覚えるとさらに分かりやすいですね。
初期のスターバックスのコーヒーは、ShortとTallだけでした。しかし大きいサイズで頼む人が多かったのでGrandeとVentiのサイズを増やし、あまり頼まれないShortがメニューから外されて、Tallだけが残りました。このため、レジの上にあるメニューボードの中では一番小さいサイズになってしまったのに、Tall(背が高い方)なのです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
フード&ドリンクの人気ランキング