ライター : 堀田 らいむ

webライター

うっふぷりんとは?

「うっふぷりん」という名前を聞いたことはありますか?聞けば察しがつく通り、プリンを専門に扱う大阪のスイーツ店の名前なのですが、なんともかわいらしい響きですよね。 名前に入っている「うっふ」、フランス語の表記はoeufと書き、卵を意味しています。 お菓子づくりには欠かせない材料の卵。どんな料理でもひっぱりだこの卵や、世代を問わず愛されているプリンのように多くの人に愛されるお店になってほしいとつけられました。「うふふ」と思わず顔がほころびそうな名前ですね。

大阪のプリン専門店「うっふぷりん」

大阪府茨木市に本店を構える「うっふぷりん」。 大阪府内に4店舗、広島県福山市に2店舗あります。福山市に出店したのは、「うっふぷりん」の材料にも使われている蒜山ジャージー牛乳が近在の岡山でとれるため。より新鮮な状態で、おいしいお菓子に変わっていくのです。 また、広島県は多くの企業が試験的に商品を発売する地域としても知られています。今後の発展を踏まえてうっふぷりんさんも福山市にお店を開いたのでしょう。
お店の外観は全店舗統一して、オレンジ・茶色・黄色が多く使われています。元気カラーであるオレンジに、ぷりんとカラメルソースの色が連想される外観です。
お店の内観にも外観と同じ色が多く使われています。店内は茶色を基調としており、落ち着いて商品を見渡せます。店内ではストライプのシャツにベレー帽をかぶった店員さんが、出迎えてくれます。 話題の「うっふぷりん」のカラメル部分をバーナーでパリパリに焦がしてくれますよ。店内は終始甘い香りに包まれています。

看板商品「うっふぷりん」

お店の看板にもなっている「うっふぷりん」。低温殺菌処理されているので、素材の風味を損ないません。お店で購入すると、アルミのカップに入ってきます。注文後に、店頭でプリンの表面をパリッとあぶってご提供。時間がたつと、溶けてゼリー状になってしまうので、パリパリ感を味わいたい人は早いうちにいただきましょう。

元祖うっふぷりん

ほろ苦いカラメルソースがプリンの上にかかっている「元祖うっふぷりん」。上にカラメルソースがかかっていることで、最後に苦いカラメルだけ残りません。だから後味までプリンの甘みが楽しめます。黄金のフタが目印。6個セットが1,880円、12個セットで3,759円。業務用の28個入りが5,400円、56個入りが10,600円です。結婚式の引き出物や会社のプチパーティーなどに利用してもいいですね。消費期限は5日です。

うっふぷりんKOFU(古風)

懐かしの固めのプリンが「うっふぷりんKOFU『古風』」。黒い蓋が目印です。今どきのとろっとしたぷりんもいいですが、固めのプリンの方がしっくりとくるひともいらっしゃいます。特にご年配のかたへのお土産に好まれる商品ではないでしょうか。バニラビーンズをたっぷりと使用しているので、フタを開けた瞬間に甘い香りがふわっと鼻に抜けます。6個入りで2,268円で、消費期限は5日です。

能勢セレクトプリン

贅沢にもうっふぷりんの約4倍の卵を使用しているのが「能勢セレクトプリン」。能勢(のせ)は「くりの郷」とも呼ばれている大阪でも名高い栗の名産地。能勢の栗を使ったマロンバニラクリームをプリンの上にしぼったひと品。卵の黄身とマロンバニラクリームの凝縮された濃厚な甘みがお口いっぱいに広がります。3個入りで1,080円で、消費期限は5日です。
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