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おばあちゃんのパッケージが変わったとニュースに
そんなおばあちゃんに異変が起きたのは2011年のことでした。幾度も繰り返されてきたパッケージデザイン変更の中、2011年は大幅な変更が行われたのです。
誕生当初からおばあちゃんの傍らには火鉢が置かれ、その上でおせんべいを焼く姿がデザインされていました。しかし新デザインには火鉢はなく、おせんべいを頬張るおばあちゃんだけになっていたのです。それに気づいたファンはネット上で様々な説を発信し、話題になりました。
おばあちゃん引退したの?などの声が
ネット上で話題となったおばあちゃんのデザイン変更の理由。仮説では、「現役引退したのでは?」という説が多かったようです。また、おばあちゃんは亡くなっていて、違う人物に変わったのでは?なんて説も浮上し、物議を呼びました。
亀田製菓側は、「時代の流れとともに変化していく家庭風景を今にピントを合わせて描いたため」としています。つまりあのおばあちゃんは健在で、多くの家庭で使われなくなった火鉢をどこかに仕舞い、おせんべいを食べながらお茶を飲んでくつろいでいる姿が画かれているということです。
知ると得する「おばあちゃんの知恵袋」
デザインチェンジまでは小袋の裏面に「おばあちゃんの知恵袋」が掲載されており、それもまた人気の理由となっていました。お料理篇・お掃除篇・生活篇・子ども篇で構成され、生活の工夫やコツ、教訓が詰まったものでした。新パッケージ変更後は、特設サイトで一般募集している「みんなの知恵袋」を掲載中です。
おばあちゃんシリーズは他にも!?
亀田製菓の公式ホームページをチェックすると、「おばあちゃんのおせんべ箱」と名付けられた商品を見つけることができます。温かみのあるオレンジのパッケージには、おばあちゃんのイラストを囲うように、いつものぽたぽた焼きとは違うおせんべいの写真が7つ載っています。
「おばあちゃんのおせんべ箱」の7つの味とは?
おばあちゃんのおせんべ箱には、おばあちゃんをかたどった「おばあちゃんせんべい」、自然塩を使用した「そふとサラダおせんべい」、ダシにかつおと昆布をきかせた「うま塩おせんべい」、黒と白のゴマをプラスした「ごまおせんべい」、懐かしい甘みの「砂糖しょうゆおせんべい」、甘みつしょうゆが決め手の「甘みつおせんべい」、海苔を合わせた「海苔おせんべい」など、全7種類が詰め合わされています。購入は亀田製菓の公式ネットショップからできます。
お家で再現!ぽたぽた焼き風料理の作り方
長芋のぽたぽた焼き
材料は、長芋、砂糖、醤油、のり。
まず長芋は皮をむき、1cm程度の輪切りにします。砂糖と醤油は混ぜ合わせておいてください。魚焼きグリルに長芋をのせ、混ぜておいた砂糖醤油を薄めに塗ります。火をつけ焦げ目が薄くついたら、裏にして砂糖醤油を塗り、再度焼きます。両面程よく焦げ目がついたら取り出し、のりを巻いて完成です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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