ライター : macaroni 編集部

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京都・今宮神社の名物「あぶり餅」とは?特徴や発祥・意味など

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あぶり餅とは、ちぎったお餅を竹串にさしてこんがりと焼いた餅菓子のことです。きな粉をまぶして焼いたあとに白味噌のたれを塗って焼いた、京都の人気名物。

香ばしい香りと、きな粉のやさしい味わいがマッチしたあぶり餅は、くせになるおいしさなんですよ。

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今宮神社
あぶり餅の起源は、今宮神社でおこなわれる疫病退散のための「やすらい祭」にあるとされています。神前のお供えものを下げたあぶり餅を食べたところ疫病を免れたということから、あぶり餅が無病息災を願う魔除けとしての意味ももつようになったそうです。

あぶり餅専門店「かざりや」「一文字屋和助(通称:一和)」とは?

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左から「かざりや」「一文字屋和助」の外観
あぶり餅を販売する有名な和菓子屋が、京都北区の「今宮神社」の参道にあります。参道を挟んで店を構える「かざりや」、「一和(かずわ)」というあぶり餅専門店です。

「かざりや」は創業400余年、「一和」は日本最古の和菓子屋といわれ、古い歴史をもった老舗なんですよ。

あぶり餅は店頭で焼かれていることが多いので、今宮神社の参道はいつも芳ばしい香りでいっぱい。どちらの店舗も人気がありますが、どんな違いがあるのでしょうか?詳しく紹介します。

あぶり餅専門店「かざりや」について

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今宮神社から歩いて右側にあるのが「あぶり餅 本家 根元 かざりや」。創業400余年を誇るあぶり餅の老舗です。

築120年以上になる京町家の店構えが目を引きます。風情のある店内には座敷、テーブル席、縁側席や中庭席などがありますよ。庭には水琴窟(すいきんくつ)もあり、趣深い雰囲気を醸し出しています。
店頭では備長炭を使って、お餅をあぶっています。芳ばしい香りに引き寄せられて、お店に立ち寄る方も多いはず。たしかに、目の前で焼く様子を見てしまったら食べずにはいられないですよね。

「かざりや」のあぶり餅の特徴

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500円(税込) 持ち帰りは、3人前(1,500円)から可能
「かざりや」では、あぶり餅を頼むとお茶もいただけます。きな粉をまぶして備長炭であぶったあぶり餅はやや甘めで、香ばしいお餅と白味噌のまろやかな甘さが絶妙なおいしさです。餅の形が不ぞろいで、その分手作り感が溢れていますね。

持ち帰り・お土産は、3人前(1,500円)から可能です。
店舗情報

あぶり餅専門店「一文字屋和助(通称:一和)」について

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今宮神社から歩いて左側にあるのが「一文字屋和助(いちもんじやわすけ)」。通称「一和(いちわ)」と呼ばれ、平安時代から続く日本最古の和菓子屋です。店内には、平安時代の井戸が残されており、古のときを感じられる貴重な空間が広がりますよ。

「かざりや」同様、「一文字屋和助」のあぶり餅も職人が備長炭で丁寧に焼いています。焦げ目をつけながらじっくりと焼かれたお餅は、アツアツで至福の味わい。古くから続くお店の名に恥じない逸品が作りあげられます。

「一文字屋和助」のあぶり餅の特徴

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500円(税込) 持ち帰りは、3人前(1,500円)から可能
1,000年以上もの間、変わらぬ製法で作り続けられた「あぶり餅」(正しい表記は「阿ぶり餅」)は、さっぱりとした白味噌の風味を楽しむことができます。白味噌のたれは香ばしく、やわらかさを残したお餅との相性が抜群です。

持ち帰り・お土産は、3人前(1,500円)から可能ですよ。
店舗情報
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。店舗によっては、休業や営業時間を変更している場合があります。
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