「牛乳」の種類や品種をおさらいしよう。今から役に立つ豆知識いろいろ

小学校の頃、給食のおともとして親しまれてきた「牛乳」。栄養豊富で、やさしい味が特徴ですよね。今回は、そんな牛乳の種類や、品種についてまとめました。知って得する豆知識をご紹介するので、ご購入の際に役立ててくださいね。

日々の生活に取り入れられている牛乳

「栄養の宝庫」とも呼ばれ、家庭の冷蔵庫には必ずと言っていいほど置いてある「牛乳」。冷たいままでも、温めて飲んでもおいしいですよね。日常的に飲んでいる牛乳ですが、種類や牛の品質まではよくわからないという人も少なくないのではないでしょうか。

今回は、牛乳について詳しく掘り下げていきたいと思います。お料理に使う時や健康のためにも、牛乳についてより詳しくなりましょう。

牛乳の種類をおさらいしよう

牛乳の種類をどれだけ知っていますか?それぞれの特徴をおさえておくと、その日の気分や使いたい料理に合わせて選べるようになりますよ。

無調整

しぼったままの生乳(原乳)の成分を調整していない牛乳です。調整していないので、季節による成分の変動があります。冬場は成分中の脂肪分が高まり(無脂乳固形分8.7%以上、乳脂肪分4%以上になることがある)夏場は、牛が乳脂肪分の元となる繊維質の含量の少ない青草を多く摂るために、脂肪分が減り、味が薄く感じられることがあるそうです。

学校の給食に出てくる牛乳は、多くがこの「成分無調整牛乳」とのことです。確かに、学校の牛乳って、一年の中で味が変わっていたような気がします。

特別牛乳

大きく分けると、「成分無調整」の中に分類されます。その中でも、「特別牛乳さく取処理業」の許可を受けた施設で製造された牛乳は、特別牛乳として販売されます。

無脂乳固形分は8.5%以上、乳脂肪分は3.3%以上ないと認められません。また、細菌数は1ミリリットルあたり30,000以下、大腸菌群が陰性であることも条件です。もし、加熱殺菌をおこなう場合は、63度~65度で30分間おこないます。

無調整乳の中でも、さらに厳しい基準を設けた「特別牛乳」は、2015年の段階で日本では「想いやりファーム(旧:中札内村レディースファーム)」「雪印こどもの国牧場 」「クローバー牧場」「白木牧場」の4か所でしか製造されていません。とても貴重な牛乳ですね、一度は飲んでみたいです。

調整牛乳

「無調整牛乳」に対して、乳脂肪分の一部を除去したり、水分を一部除去して、濃度を上げるなどして、生乳から乳成分などを除去したもののことを言います。

無脂乳固形分は8.0%以上であることが必須です。ちなみに、「無脂乳固形分」とは、牛乳の乳脂肪を除いた固形分のことです。固形分とは、主にカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、リンなどのミネラル類のことだそうです。牛乳の栄養分の高さを表すような数字のようなものだそうです。

低脂肪乳

乳脂肪分のみを調整した牛乳のうち、乳脂肪分0.5%以上1.5%以下のもののことです。スーパーで売っているのを、よく見かけますね。無調整のものより比較的値段が安いので、購入しやすいのもありがたいです。

無調整のものに比べ、カロリーや脂肪分が少ないので、ダイエット中の人に向いています。牛乳の味が薄めなので、無調整のものだと濃すぎて飲めないという人にも好まれています。

無脂肪牛乳

あまり見かけることのない「無脂肪牛乳」は、乳脂肪分のみを調整した牛乳のうち、乳脂肪分0.5%未満のもののことを指します。

カロリーを抑えたいひとには、豆乳も支持されていますが、カルシウムの量は、牛乳の方が多いですよね。そのためカロリーは控えたいけど、カルシウム不足は気になる、という方は、低脂肪乳や無脂肪牛乳の方がよさそうです。

これからの季節、さっぱりと飲めるので、無脂肪牛乳を好む人もいるようです。少し独特の風味などがどうしても気になるというときは、シリアルにかけたり、カフェオレにしたりして飲むと、あまり気にならないようですよ。

成分調整乳

調整した牛乳のうち、低脂肪牛乳・無脂肪牛乳に該当しないもののことで、生乳に含まれている水分や乳脂肪分などを一部除き、成分を調整しています。

原乳の生産者価格が引き上げられた2008年あたりから、この「成分調整牛乳」が市場で増えています。確かに、最近スーパーの牛乳コーナーの多くを占めるようになってきた気がします。

牛乳の4つの品種とブランド

牛乳の種類の次は、牛の品種や、その牛を使った牛乳の商品をみていきましょう。スーパーでよく目にするような牛乳から、なかなか世に出回っていない特別な牛乳など、一度知ったら飲んでみたくなるかもしれませんよ。

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