ライター : チョビ子

知る人ぞ知る、とびきりおいしいパン屋。

地元で有名なことはもちろん、テレビで紹介されたこともあり、さらに人気が高まっているという「ロワンモンターニュ」。 駅から歩いて10分ほどの立地は、地元の人を意識したパン屋を目指していることが伺えます。今、まさに地元の人から熱い支持を得て、人気店となってる注目のお店です。
「ロワンモンターニュ」外観。赤い看板と、扉がレトロで印象的です。「王子駅」北口を降りて、徒歩お10分ほどの、北区役所のすぐ近くです。 区役所で用事を済ませた人が、帰りにパンを購入していくことが多いそうです。
香りにつられて店内に入ると、左右の壁にたくさんのパンが並び、右奥にカウンターがあります。天井には裸電球がぶら下がっていたり、シンプルな木のラックがあったりと、とてもおしゃれな雰囲気。
「ロワンモンターニュ」のパンのこだわりは「酵母」にあります。使用されているのは「白神こだま酵母」というもので、この酵母を使ってパンを作ると、焼き上がりが、普通のイースト菌を使ったようにソフトで軽くなるんだとか。 そして、酵母パンならではの甘い香りと、自然な甘さも出るので、他のお店では真似できない香りと柔らかさを実現できたんだそうです。 他にも、小麦は北海道産、砂糖は花見糖、塩は海洋深層水塩など、素材すべてにこだわりが感じられます。

こだわりのパンを一部紹介

白神 ¥140〜
白神こだま酵母、北海道産の小麦、花見糖を使用し、海洋深層水塩を使用した、お店のよさが全て詰まったひと品です。硬そうに見えますが、手で裂けるほどの柔らかさだそうです。 トーストして食べると、そのおいしさと香りは格別なんだとか。
プチバタール ¥140
皮が薄く、もっちりとした、食べやすいパン。焼きあがった面を見ると、しっかりと膨らんでいるのがよくわかりますね。朝食に、バターを塗ってたべたくなるパンです。
米あんぱん煎茶 ¥130
中に入っているあんこに、煎茶が練りこまれていて、濃くてきれいなグリーンのアンが出てくる「米あんぱん煎茶」。甘さが絶妙で、パクパク食べられてしまうぱんだとか。 お花見の時期、桜の木の下でお茶の味がするあんぱんを食べるのも、粋ですね。
こいぬのポチ ¥160
とっても可愛いタレ耳のわんこの形をしたパンです。中身は鹿児島産のサツマイモを使用したスイートポテトだそうで、甘すぎず、芋の味がしっかり感じられるのだとか。 お子様に人気がありそうですね。目の部分はチョコで、鼻はベリーだそうです。
パン アルマーニュ ¥200
セミハードの生地に、ソーセージとザワークラウトを挟んだパンです。程よい酸味が食べやすいザワークラウトと、ソーセージのしっかりした味が、少し硬めの生地ととてもよく合うとのこと。 お惣菜系のパンなので、お昼ご飯にもピッタリです。小さい子から大人まで、幅広く好まれそうなパンですね。
米粉ドックパン ¥120
しっとりもっちり、しかもふんわり。パンの食感のいいところが全て詰まったパンです。真ん中に切り込みを入れて、豪快にバターとジャムを塗って、かぶりつきたくなりますね。

イートインも可能

それほど広くはないですが、店内にはイートインスペースもあり、気になったパンをその場で食べることができます。 パンと一緒に、挽きたてのエスプレッソコーヒー(¥250)を頼んで、ゆっくりランチタイムをすごせば、午後もパワフルに動き回れそうですね。

店舗情報

住所: 東京都北区王子本町1-15-20 高木ビル1F 電話番号:03-3900-7676  営業時間:9:30~18:30 定休日:日、祝、第2、第4土曜日 
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