みかんの食べすぎに注意!体が黄色くなる「柑皮症」とは

冬にみかんを食べ過ぎて手足が黄色くなったことはありませんか?実はこれ「柑皮症」という立派な病気なんです。手足だけじゃなく顔・体全体が黄色になってしまう柑皮症についてご紹介します。ダイエット中の方にも意外な落とし穴が…!?

2016年12月6日 更新

柑皮症が起こる原因

柑皮症の原因は柑橘類等に含まれる「カロテン」の過剰摂取によるものです。このカロテンは柑橘類だけではなく、緑黄色野菜や海藻等にも含まれています。
カロテンは、体内に入ると、人体に必要なビタミンAに変化します。このビタミンAは暗い場所で極度に視力が衰える夜盲症(とり目)や、皮膚乾燥症、を防ぐ働きがあると言われています。私たち人間にとってなくてはならない栄養素です。

幅広い食材に含まれるカロテン

カロテンにはいくつかの種類があり、次のような食材に含まれています。

・α‐カロテン:かぼちゃ、アプリコット
・β‐カロテン:にんじん、ほうれん草、マンゴー
・リコピン:トマト、柿、スイカ
・フコサンチン:わかめ、昆布、ひじき
・アスタキサンチン:エビ、カニ、イクラ

よく知られているように、カロテンはとくに緑黄色野菜に多く含まれています。

ダイエット中の人も要注意!

昔は冬の病気だった柑皮症ですが、最近では年中見られるようになっています。ダイエットや健康のために野菜ジュースを飲まれる方は気をつけて!野菜ジュースには濃縮されたカロテンが入っているため、とりすぎると柑皮症の原因となってしまうかもしせません。
また、食品からだけではなくサプリメントでもカロテンを摂取する人の割合も増えています。健康のために毎日摂っているサプリメントにより、知らず知らずのうちにカロテンを過剰に摂取している場合があるのです。

大切なのはバランスです

柑皮症予防に大事なのは、栄養のバランスです。ダイエットや健康のためにと緑黄色野菜や海藻ばかりを食べるのではなく、パンやご飯、肉や魚や豆などをバランスよく摂ることが大切です。冬だけでなく、一年を通してバランスよい食生活を送れるように気をつけたいですね。
ただ手足が黄色くなるだけではなく、ひどくなると顔にも症状が現れてしまう柑皮症。冬以外も発症リスクがあるなんて、これは放ってはおけません!健康に楽しく毎日を過ごすために、そしてキレイであり続けるために、どうか参考になさってくださいね。
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