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売り切れ続出の「霧の森大福」とは
「霧の森大福」とは、愛媛県四国中央市新宮町の観光スポット「道の駅 霧の森」内にある、お菓子工房で製造されている大福です。こちらの大福が人気すぎて、製造が追いつかないほど。そんな「霧の森大福」の秘密をご紹介します!
4層でできている「霧の森大福」
「霧の森大福」は、4層構造でできている大福です。中心から生クリーム、こしあん、抹茶を練りこんだ餅、そして最後に抹茶がかけられています。包装紙を開けると、ふわっとした抹茶の香りが楽しめますよ。
どんな味がするの?
「霧の森大福」をひと口頬張れば、口の中いっぱいに抹茶のほろ苦さが広がり、その後から、なめらかな生クリームと純粋な甘さと、こしあんの上品な甘さを感じられるひと品です。ほろ苦さと甘さのバランスが絶妙で、一度食べたら虜になるほど。
抹茶へのこだわり
無農薬
「霧の森大福」は抹茶へのこだわりがすごいんです。こちらで使われている抹茶の原料は、「新宮わきの茶」と言われるもの。この「新宮わきの茶」、なんと30年間、一度も農薬を使っていないんです。これはかなり貴重で、全国を探しても、新宮村以外にはほとんどないと言っても過言ではありません。
無農薬でも作れる理由
新宮村の茶畑は、ほぼ全戸にあるんだそう。しかしどこの茶畑も小規模であるため、病気や虫などの被害が出たときも、少ない被害にとどめることができるんです。また、30年間無農薬でお茶を育ててきた茶畑は、虫などの敵から身を守るために強くなります。
もちろん、農薬を使う茶畑に比べて収穫量は減ってしまいますが、それでも30%減ほどに抑えられているのは、上記の理由からなんでしょうね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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