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韓国の健康茶「ゆず茶」
韓国には様々な伝統茶があります。果実や穀物に、お湯を注いだり煎じたりして飲むのが一般的で、中でも「ゆず茶」は定評のあるお茶です。日本では最近でこそスーパーに置いてあるところも増えてきてはいますが、まだまだ浸透度は少ないでしょう。なので韓国旅行のお土産としてもとても人気があります。一度飲むと、ハマる方も多く、カフェなどで見かけた際は、必ず頼む人もいるほど人気なお茶ですよね。
今回はその中から韓国の健康茶「ゆず茶」について紹介したいと思います。日本でも購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
「ゆず茶」の効能
日本にも柚子があり、冬至になると湯船に浮かべるなど、日常的に見かけることはありますが、お茶にして飲むことは少ないですよね。しかし最近は、日本でもゆず茶の認知度もだんだん高まっています。ゆず茶は「お茶」という名前が付いているものの、茶っ葉を使うわけではありません。ゆずを皮ごとはちみつや砂糖に漬け込み、ジャム状にしたものをお湯にとかして作ります。柚子にはビタミンが豊富に含まれていますので、ゆず茶でもビタミンC、カルシウム、ミネラル、鉄分などを摂取することができます。
ゆずには豊富なビタミンCやコラーゲン、鉄分などが含まれていて疲労回復、風邪予防、そして女性に嬉しい美肌効果も期待できます。そして、デトックス効果もあります。
韓国の健康茶「ゆず茶」は、冬場に飲むのがおすすめです。寒い季節に飲むと身体の芯まで温まります。ゆずには風邪予防のほかにも美肌効果があるといわれてるので、特に女性には嬉しい飲み物。ゆずにはビタミンCがレモンの3倍も含まれているので、風邪予防・花粉症・美肌効果・疲労回復・デトックス効果・ダイエット効果などがあるとも言われています。
お湯で割るだけじゃない!「ゆず茶」のアレンジ
ゆず茶は韓国で一般的に飲まれているお茶で、最近では日本のスーパーなどでもよく見られるようになってきました。見かけるものはジャム状のペーストを瓶詰めしたものが一般的なので、覚えておきましょう。これをお好みコップに入れ、お湯を注ぐだけでもOK。その他にもジャムとして使うのもいいですね。
柚子の香りが爽やかなゆず茶のペーストは、お湯に溶かして飲むだけではなく、クリームチーズとゆず茶のペーストを使ってしっとりでふわふわなマフィンに仕上げたり、ゆず茶のピールがクッキー生地に混ざっていておいしい、ゆず茶ジャム入りのクッキーなんかもおすすめです。 シンプルな材料で簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
「ゆず茶」の作り方
「ゆず茶」は自宅でも簡単に作ることができます。一般的な材料は、ゆずと氷砂糖です。スプーンで皮の内側の白いワタの部分を取り除いたゆずを刻んで、ジャムの瓶などにゆずと氷砂糖を交互に入れていきます。氷砂糖でなくても、砂糖か蜂蜜で漬け込めばOKです。蓋をしっかり閉めて2週間ほどで完成です!冷蔵庫で保存して、なるべく早くいただくことをおすすめします。
お湯で割ってみるのはもちろん、パンに塗ったり、ヨーグルトやアイスに添えたりと様々な使い方ができる「ゆず茶」。韓国の健康茶と言われてるだけあって、寒い季節に飲むと身体の芯まで温まり、疲労回復、風邪予防、そして女性に嬉しい美肌効果も期待できますので、ぜひこの冬に取り入れてみるのはいかがでしょうか?
最近は韓国ゆず茶以外にもネットでは国産のものも多数御座います。いろいろ販売されてるので、見てみてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。