ライター : pomipomi

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水回り用の撥水スプレーは本当に効果ある?

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キッチンや洗面台、浴室などの水回りは、水垢やカビなどの汚れが付きやすいもの。日々の手入れが大切だとわかっていても、こまめに掃除するのはなかなか大変ですよね。

そこで注目したいのが、「汚れを弾く」と謳われている水回り用の撥水スプレー。きれいな状態が長持ちし、掃除の回数を減らせるとされていますが、本当に効果はあるのでしょうか。

本記事では実際に撥水スプレーを使用し、その実力を検証します。

ライター

pomipomi

暮らしをより快適にすべく、家事や掃除がラクになるアイテムに目を光らせる日々。気になる商品は実際に試し、リアルな使用感をmacaroni で発信しています。

検証内容

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筆者が選んだのは、株式会社友和の「Tipo’s 超撥水剤 弾き!」。水アカ、湯アカ、石鹸カスだけでなく、カビやコケの発生も防ぐとされている、水回り用のコーティング剤です。

シンクや洗面台、浴室のほか、トイレや外壁にも使えます。Amazonの公式ショップで税込766円でした(2026年2月時点)。

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検証するのはキッチンのシンク。半分に分け、片側のみに撥水スプレーを吹きかけます。

施工直後、1週間後、2週間後の3回にわたり、水滴の残り方や水垢の付き具合をチェック。スプレーありとなしでどれほど差が出るのかを比較します。

撥水スプレーの使い方

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撥水スプレーの大まかな使い方は以下の通り。汚れ具合や面積にもよりますが、キッチンのシンクであれば5分程度で施工できる印象です。

1. 対象物の汚れを洗剤等で掃除する
2. 布巾で水気をしっかりと拭き取る
3. 対象物にスプレーし、スポンジ等で塗り広げる
4. 乾いた布巾で拭き取る

※商品により使用方法は異なる場合があるため、説明書きをよく確認してください。

施工直後の様子

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施工直後の様子がこちら。見た目(ツヤ感)にはスプレーありとなしで大きな違いはありませんが、水をかけてみると……。

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スプレーを吹きかけた左側だけがしっかり撥水。想像以上の弾き方に正直驚きました。

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横から見ると、さらに差は一目瞭然です。スプレーなし(画像奥側)のほうは水がだらりと流れているのに対し、スプレーあり(画像手前側)のほうは水を弾いているのがよくわかります。

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側面も差が歴然。スプレーあり(画像左側)のほうは水滴が霧のように細かく、スプレーなし(画像右側)のほうは水滴が大粒です。

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水気の拭き取りやすさも圧倒的に違います。スプレーなしのほうは拭いたあとも手にしっとりとした水気が残るのに対し、スプレーありのほうは拭いた直後からさらっとした触り心地でした。

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なお拭き取りをしないと、スプレーなし(画像右側)のほうは水がなだらかに引けていくのに対し、スプレーありのほうは水滴として残り、徐々に乾燥していきます。

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そのままひと晩放置すると、水滴跡が残ることもある印象です。

1週間後の様子

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1週間後に様子を見てみると、端のほうは撥水効果が残っているものの、使用頻度の高い中央寄りの部分は効果が弱まっており、拭き取りに少し時間がかかるようになりました。

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一方、側面は撥水効果が比較的しっかりと残っています。

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1週間時点では、水垢の付き具合に大きな差は見られませんでした。引き続き検証を続けます。

2週間後の様子

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2週間後には撥水効果がかなり弱まっており、スプレーありとなしでほとんど差がない状態になりました。

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側面も同様で、施工直後に見られたような撥水効果はほぼなくなっています。

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2週間の検証では、水垢の付きにくさを目に見えて実感することはできませんでした。ただし、施工から1週間ほどは撥水力をはっきり感じられたため、定期的に施工しながら継続して使用すれば、一定の効果は期待できるのかもしれません。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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