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「Newby(ニュービー)」とは?
「Newby(ニュービー)」は、紅茶をはじめ緑茶・烏龍茶・ハーブティーなどを展開。2000年にロンドンで設立されたラグジュアリー紅茶ブランドで、世界最多の受賞歴を誇り、各国から注目されています。
また、世界中の5つ星ホテルやミシュラン星付きレストランで採用される一方、ティーバッグやギフトセットを通じて日常のティータイムでも親しまれています。
また、世界中の5つ星ホテルやミシュラン星付きレストランで採用される一方、ティーバッグやギフトセットを通じて日常のティータイムでも親しまれています。
日本での展開が本格化
2023年には「株式会社NEWBY JAPAN」が設立され、日本での展開が本格化。紅茶コーディネーターである筆者も気になっていたブランドなのでとても嬉しいです。
日常のティータイムで楽しめるお茶はもちろん、ホテルやレストランでの茶葉提供や、企業向けギフト・カスタムティーなどを通じて、日本におけるティー文化の普及を目指しているそう。
今回は、企業理念やこだわり、日本版オンラインショップのオープン情報などを取材で伺いました!
日常のティータイムで楽しめるお茶はもちろん、ホテルやレストランでの茶葉提供や、企業向けギフト・カスタムティーなどを通じて、日本におけるティー文化の普及を目指しているそう。
今回は、企業理念やこだわり、日本版オンラインショップのオープン情報などを取材で伺いました!
ニュービーの企業理念
世界最高級の紅茶を届けることを大切にしているニュービー。お茶のおいしさだけでなく、品質の追求や紅茶文化の保存、そして社会貢献という思いが込められています。収益の大半はN.セシア財団に寄付され、さまざまな慈善活動に役立てられています。
ニュービーとチトラコレクション、N. セティア財団のつながり
ニュービーの背景には、創業者ニルマル・セティア氏の妻・チトラ夫人の存在があります。1995年、セティア氏は医学研究や教育、文化保存などを支援する「N. セティア財団」を設立。
2000年に紅茶ブランド・ニュービーを立ち上げた後、2010年にチトラ夫人が亡くなる際に『紅茶文化を、身分や階級を問わず広めてほしい』という願いを託され、この想いがニュービーの活動や紅茶文化を守る取り組みに生かされました。
2000年に紅茶ブランド・ニュービーを立ち上げた後、2010年にチトラ夫人が亡くなる際に『紅茶文化を、身分や階級を問わず広めてほしい』という願いを託され、この想いがニュービーの活動や紅茶文化を守る取り組みに生かされました。
翌2011年には、夫人の名を冠した「チトラコレクション」が誕生。ヨーロッパやアジア、アメリカから集められた約2000点もの歴史的茶器が収められており、世界最大の規模を誇ります。このコレクションは、単なる美術品の展示ではなく、紅茶文化の歴史を後世に伝えるための貴重なアーカイブとなっています。
ニュービーのお茶のパッケージデザインにも、チトラコレクションのモチーフが取り入れられており、単なる飲料としての紅茶を超えて、”文化と芸術を次世代へ継承するブランド”であることを示しています。
世界最多の受賞歴、ニュービー5つのこだわり
1. 品質へのこだわり
紅茶・緑茶・烏龍茶すべてにおいて、歴史ある名高い産地から最高級の茶葉だけを厳選。産地ごとに旬の時期に収穫した茶葉を用い、いつでも安定した品質を届けています。
茶葉はインド・コルカタの最新設備を備えた工場で、温度・湿度を徹底管理しながら加工。HACCPやISOに基づく国際基準の品質管理体制で、その香りと味わいを守り続けています。
茶葉はインド・コルカタの最新設備を備えた工場で、温度・湿度を徹底管理しながら加工。HACCPやISOに基づく国際基準の品質管理体制で、その香りと味わいを守り続けています。
2. ブレンドへのこだわり
ニュービーのお茶は、現在も創始者自らがすべてのブレンドに関わっています。長年の経験をもとに訓練を受けたテイスターが、茶葉の個性を丁寧に見極め、常により豊かな味わいへと磨き上げています。
最高のブレンドは、徹底した管理があってこそ価値を保てます。茶葉は非常に繊細なため、インドに自社の保存・包装センターを設け、厳格な管理体制のもとで香りと品質を守り続けています。
最高のブレンドは、徹底した管理があってこそ価値を保てます。茶葉は非常に繊細なため、インドに自社の保存・包装センターを設け、厳格な管理体制のもとで香りと品質を守り続けています。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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