ライター : pomipomi

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“持ち運べる氷のう”が話題。人気すぎて品薄状態

Photo by pomipomi

年々気温が上昇している日本の夏。外出時の暑さ対策はもはや欠かせませんよね。

そんななか、SNSで話題になっているのがピーコック魔法瓶工業の「アイスパックシリーズ」。氷のうをスタイリッシュに持ち運べる新発想が注目を呼び、品薄状態になるほど人気を集めています。

本記事ではメーカー担当者に聞いた商品の特徴や開発秘話、使用方法などを詳しく解説。実際に使ってみた感想もお届けしますよ。

ピーコック魔法瓶工業「アイスパックシリーズ」

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ピーコック魔法瓶工業の「アイスパックシリーズ」は、魔法瓶構造になった“持ち運べる氷のう”。

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内側の氷のうは、やわらかくてお手入れも簡単なシリコーンゴム製。外側のホルダーは真空断熱構造になっていて、氷のうをしっかりと保冷してくれます。

なんと最大約16時間も0℃をキープ*するというから驚きです。(*「ABB-16」の場合)

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氷のうは手で簡単に取り出せるようになっており……。

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首や脇、腕などに当てて、ピンポイントで体をクールダウンできる仕様。シリコーン製なので肌触りがよく、汗がついてもさっと洗えるのが嬉しいポイントですよ。

「アイスパックシリーズ」が誕生したきっかけは?

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氷のうを持ち運ぶという新発想は、一体どのように生まれたのでしょうか?開発秘話をメーカー担当者に伺ったところ、そのきっかけは思わぬところにあったそう。

ゴルフ好きの社長が、夏のプレー中に氷のうの冷たさが持続しないことに着目。自社の魔法瓶水筒に氷のうを入れて使った体験がヒントとなり、「アイスパックシリーズ」の開発がスタートしたといいます。

発売当初はあまり売れなかったが…。いまや大ヒット!

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社長のひらめきにより誕生した「アイスパックシリーズ」。実は発売当初はあまり売れ行きがよくなかったのだそうです。

ところが2023年の夏、北海道の主婦によるSNS投稿が話題となり、一気に注目度が上昇。メディアに取り上げられたことも相まって、いまやシリーズ累計出荷数60万本*を突破する大ヒット商品となりました。(*2021年4月〜2025年6月までのシリーズ累計出荷数量)

実際に使っている人たちの口コミも上々。使い勝手のよさが伺えます。

口コミ・SNSの反応

  1. ピンポイントで冷やせて気持ちがいい
  2. 冷たさが長持ちする!
  3. 軽くてコンパクト。持ち運びやすい
  4. 夏の必需品
  5. 文科省推薦グッズにしてほしい

商品ラインアップと使い分け方

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「アイスパックシリーズ」には4つの種類がラインアップ。なかでも特に売れ筋なのが、レギュラーサイズの「ミニアイスパック(ABB-16)」です。

下校時まで冷たさが長持ちするため、子どもの通学用として人気を集めています。

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ちょっとしたお出かけにぴったりなのが、画像左側の「ミニアイスパックポケット(ABB-S07)」。手のひらにおさまるサイズなので、ポケットや小さなカバンにもすっぽりと入ります。

画像右側の「アイスパック シリコーン氷のうタイプ(ABB-L30)」は、冷たさがより長持ちするラージサイズ。アウトドアや長時間のお出かけ時に役立つほか、買い物時の保冷剤代わりにも便利です。

ほかにもスポーツ時のアイシングや熱冷ましに重宝する、「アイスパック 袋氷のうタイプ(ABC-50)」もラインアップしていますよ。

使い方(シリコーン氷のうタイプの場合)

すぐに使う場合

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「アイスパック」の使い方はいたってシンプル。まずはシリコーン氷のうに氷か氷水を入れて、キャップを閉めます。

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あとは氷のうを「冷たさキープホルダー」に入れるだけです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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