マップで持ち物の位置や経路を表示する

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※こちらの地図は拡大表示しています。
盗難にあったりどこかに置き忘れてしまったときは、マップを使うと便利。設定したアイコンでどこにあるかを表示できるだけでなく、探すアプリの「経路」を押すと持ち物までの経路を表示することができます。

持ち物が手元から離れたときに通知する

探すアプリには、持ち物が手元から離れたときに知らせてくれる機能も。たとえば財布に紛失防止タグを付けていて手元から離れた場合、「財布が手元から離れました。この持ち物が最後に検出されたのは〜〜付近です」といった通知がスマートフォンに送られてきます。

物をなくした際に早めに気づけるという便利な機能です。

AirTagとの違いは?スペックを比較

商品ダイソー「紛失防止タグ」Apple「AirTag」
税込価格1,100円4,980円
サイズ直径:36mm
厚さ:9mm
直径:31.9mm
厚さ:8mm
電池CR2032
電池寿命約1年
重量5.7g
※電池なし
11g
※電池の有無記載なし
防沫性能、耐水性能、防塵性能IPX4IP67等級(※)
接続Bluetooth
通信距離約10m
※使用環境により異なる
記載なし
登録可能端末数同一Apple IDで16台記載なし
※IEC規格60529にもとづく(最大水深1mで最大30分間)
紛失防止タグはAirTagの1/4以下というリーズナブルなアイテムですが、具体的にどのような点が異なるのか気になりますよね。

大きく差があるのが、防沫性能、耐水性能、防塵性能。紛失防止タグはIPX4で、水の飛沫には耐えることができます。一方AirTagのIP67等級は、水深1メートルで最大30分間の水没に耐えることができる頑丈な製品。

また紛失防止タグはざっくりと位置を表示できるのに対し(近距離の場合は詳細がわからないことが多い)、AirTagは近距離でも矢印で距離や方向を示してくれる制度があります。

使ってみてわかったメリットとデメリット

メリット

  1. 手頃な価格で買える
  2. コンパクトで軽く持ち運びやすい
  3. 簡単に接続できて気軽に使える
ダイソー「紛失防止タグ」はAirTagの1/4以下の税込1,100円という価格なのがうれしいポイント。AirTagひとつの値段で紛失防止タグなら4つ買えるので、鍵と財布と自転車と……というようにまとめ買いしたい方にもおすすめですよ。

また軽量かつコンパクトなので、持ち運び時に邪魔になりません。シンプルな操作方法で簡単に接続できるのも魅力です。

デメリット

  1. サウンド再生の音は若干小さめ
  2. 持ち物に近づいた際、細かな位置は表示できない
気になる点は、サウンド再生の音が若干小さめなところ。置き場所によっては音を聞き取ることができず、見つけられない可能性も考えられます。

またマップでしっかりと位置表示はできますが、AirTagと比べると精度は低めです。

忘れ物予防やなくした物を探すのに最適!

家の中で物をどこに置いたか忘れてしまいがちな筆者。「紛失防止タグ」を使えば音でどこにあるのかを示してくれるので、これは「買ってよかった!」と思えるアイテムでした。AirTagの購入を検討している方は、まずダイソーの紛失防止タグから試してみるのもおすすめですよ♪
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