ライター : 夏目ミノリ

webライター / 斧を使う薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

セリアの材料でおしゃれな3Dイラストができる!

Photo by 夏目ミノリ

毎年、小学生のお子さんを持つパパママを悩ませる夏休みの工作。一緒に何を作ればいいのか、考えるだけでも大変ですよね……。

そこで本記事では、夏休み工作の一案として「3Dイラスト」の作り方を紹介します。材料はすべてセリアでそろうので、工作費も抑えられますよ♪

試しに、筆者も小学3年生の娘と3Dイラストを作ってみました。

3Dイラストの作り方

必要なもの

  1. ダンボール
  2. ハードタイプカードケース
  3. じょうぎ
  4. カッター
  5. 油性ペン
  6. ボンド

作り方

Photo by 夏目ミノリ

まず、カッターでダンボールとカードケースを15×10cmのサイズにカットします。ダンボールにおいては、4辺に余白1.5cmを残して、12×7cmの長方形をくり抜いてください。

同じ要領で、ダンボールの枠と透明な板をそれぞれ3枚ずつ作ります。

※カッターを使用する際は必ず大人と一緒に作業、もしくは大人が作業をおこなうようにし、ケガをしないように十分注意をしてください。

Photo by 夏目ミノリ

透明な板にイラストを描きます。筆者と娘は、夏らしく「海」をテーマに絵を描きました。海に青緑の油性ペンで色を塗り、波の白い部分は綿で表現。波が迫ってくる感じを出すために、白い部分をあえてずらしました。

Photo by 夏目ミノリ

ダンボール枠に、裏返した透明板を貼り付けます。ボンドもセリアにあるので、おうちにない方は一緒に購入してくださいね。

同じ調子で2枚目、3枚目の透明板もダンボール枠に貼り付けます。

Photo by 夏目ミノリ

できあがった3枚の枠付きイラストを、重ねるようにボンドでくっつけていきます。

Photo by 夏目ミノリ

枠をデコレーションしたら完成です♪

板の枚数やサイズでアレンジの幅も広がる

Photo by 夏目ミノリ

正面から見るより、イラストを寝かせた状態で見ると立体感がよく分かります。

つたない絵ですが、小学3年生で立体的なイラストを描くと考えるとすごいですよね。波を段階的に表現するところからは、子どもならではの思考の柔軟さがうかがえます。

ダンボールのチープ感が気になる場合は、色紙で覆ったり、セリアにあるフォトフレームで作ったりすると、よりおしゃれに仕上がりますよ。

また、透明板の枚数を増やしたり、土台のサイズを大きくしたりして迫力を出すのもいいでしょう。イラストではなく、色とりどりのビーズを貼り付けて花火を表現する、なんていうのも面白そうですね♪

センスが光る3Dイラストで先生や友達を驚かせよう!

セリアにある材料だけで、おしゃれな3Dイラストが作れます。立体的な作品に、きっと先生や友達も「おっ!」と目を奪われるでしょう♪

ちなみに、筆者は自宅にある材料や外の砂などを使ったので、材料費は約400円ほどでした。コスパよく工作したい方にもおすすめですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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