ライター : 夏目ミノリ

webライター / 斧を使う薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

全学年OK!セリアで自由研究の救世主を発見

Photo by 夏目ミノリ

夏休みの宿題のなかでも、とくに難易度が高い自由研究と工作。子どものサポート役として、「今年は何にしよう……」と悩んでいるパパママも多いことでしょう。

そこでぜひご紹介したいのが、セリアと学研キッズネットがコラボ販売している自由研究向け商品です。4種類の研究テーマがあり、どの研究も必要な道具はすべてセリアで購入できます。

本記事では、小学校低学年の子供を持つ筆者が、4種類ある研究テーマのうちのひとつ「ふしぎな磁力線マジックショー」に挑戦してみました。対象学年は1年生~6年生で、全学年OK!一体どんな自由研究ができるか、詳しく紹介しますね。

※本研究では実験装置の作成にはさみやカッターを使います。使用する際は必ず大人と一緒に作業、もしくは大人が作業をおこなうようにし、ケガをしないように十分注意をしてください。

「ふしぎな磁力線マジックショー」に挑戦!

材料

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・ゼムクリップ
・糸
・磁石(6個)
・クリアカップ(375ml×2個)
・はさみ
・カッター
・油性ペン
・定規

作り方

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実験を始める前に、実験装置を作ります。

まず、糸を約20cmの長さに切り、ゼムクリップの端に結びつけます。結び方に指定はありません。ほどけないように、しっかり結んでくださいね。

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続いて、実験装置の土台となるカップです。

クリアカップを2個用意し、油性ペンで窓を描きます。ひとつは3×5cm、もうひとつは8×5cmです。

窓が重なるようにしたいので、先に大きい窓(8×5cm)から作り、高さを合わせて小さい窓(3×5cm)を描くと、ちょうどいい位置に窓が描けますよ。

カップは湾曲しているので、どうしても線が飲み口に向かって広がっていく形になりますが、問題ありません。安心して作業を進めてください。

窓が描けたら、カッターで窓の一部に穴を開け、そこにはさみを入れて窓をカットします。

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大きい窓を描いたカップに、磁石とクリップを装着していきます。磁石はカップの底を挟みこむように内側と外側に1個ずつ。クリップは飲み口の部分に糸を2周させます。

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大きい窓のカップを小さい窓のカップのなかに入れます。クリップを磁石につけ、カップの外側には追加で4個の磁石をくっつけてください。

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カップをひっくり返し、クリップが宙に浮くように糸で長さを調整すれば完成です!

はさみを入れると……

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実験装置が完成したので、いざ実験スタートです!クリップと磁石の間にある「見えない糸」を切るようにはさみを入れます。

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写真のように、クリップが落ちたら実験は成功です♪

クリップを浮かせていたものの正体は「磁力」。間にはさみが入ることで磁力線がクリップに届かなくなるため、クリップは落下します。

さて、本記事でははさみで実験しましたが、ほかのものを間に入れるとどうなるでしょうか?自由研究でやってみてくださいね。

学研キッズネットコラボの売り場はどこ?

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セリア×学研キッズネットコラボの商品は、2025年7月1日~8月14日まで特設ブースにて販売されています。実験に必要な材料が一式並んでいるので、お買い物もラクチンですよ♪

口コミによると、過去に販売されたコラボ商品は、人気すぎてブースが空になることもあったそうです。今年も早々に売り切れる可能性があるので、気になる方はお早めに!

自由研究が「面倒くさい」から「楽しい」に変わる!

「ふしぎな磁力線マジックショー」は、大人でもわくわくしてしまうような実験でした。「これならどうなるだろう?」「あれもやってみよう!」……そんな知的好奇心を駆り立てる素敵なアイデアです。

今年の夏休みの自由研究に、ぜひ親子で楽しみながらやってみてください♪
実験名ふしぎな磁力線マジックショー
対象学年小学校1~6年生
開催期間2025年7月1日~8月14日
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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