ライター : macaroni 編集部

1. 五島手延うどん|日本三大うどんのひとつ

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鍋でグラグラと沸騰させ、熱々のまま食べる「地獄炊き」
五島列島の名物「五島手延うどん」は、椿油を使って仕上げる独特のコシと喉越しが特徴。鍋で煮ても伸びにくく、地元では鍋に火をかけたまま食べる「地獄炊き」スタイルで、あご(飛魚)出汁や生卵につけて食べるのが定番です。

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太田製麺所の五島手延べうどんと虎屋のふしめん
乾麺、半生麺、ふしめんなど種類も豊富。特に「ふしめん」は製造時にできる端っこの麺で、サラダにしたりグラタンに使ったりとアレンジも自在。お店の人に製麺所の特徴などを聞きながら、好みのうどんを見つけてみるのもいいですね。

2. 飛魚(あご)製品|本格だしが楽しめる逸品

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炭火で焼かれた焼きあご
五島は高級食材「飛魚(あご)」の産地。焼きあご、あご出汁、あご醤油、あご塩など種類豊富にそろっています。焼きあごは香ばしさと旨味が凝縮されており、だしパックやふりかけ、干物も人気。

九州出身でない方にはあまりなじみがないかもしれませんが、あごは五島ならではの特産品。旅のお土産にぴったりです。

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焼きあごの香ばしさが溶け込んだ出汁と、コシのある五島うどんの組み合わせは絶品!
五島うどんを購入すると出汁もセットで付いてくることがでありますが、あご単体で購入しておくと、自宅で本格的なあご出汁を使った料理が楽しめます。料理好きな方へのお土産にもおすすめです。

3. かんころ餅|素朴な甘さがクセになる郷土菓子

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「かんころ餅」は、天日干ししたさつまいも(かんころ)と餅米で作る、五島ならではの郷土菓子。やさしい甘みで、焼いてもそのままでもおいしくいただけます。賞味期限が長く常温保存が可能なため、お土産に最適。

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あんこ入りのかんころ餅
よもぎ入りやあんこ入りなどバリエーションも豊富です。やわらかくてそのまま食べられる “つきたてのかんころ餅” もありますよ。

ちなみにつきたてのかんころ餅は、入荷されない日もあるため大変希少な商品。見つけたら迷わず即買いがおすすめです。地元の人でも入手にしにくく食べる機会は少ないんだそう。賞味期限が短いため購入時には注意してくださいね。

4. 五島の塩|料理を格上げする天然の旨味

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五島近海の海水をじっくりと炊き上げて作る海水塩は、自然な甘みとミネラル豊富な旨味が魅力。粒の大きさや製法の違いによって用途もさまざまです。

なかでも「矢堅目の塩」は、大きな結晶が特徴で、キリッとしつつもまろやかな旨みを感じられます。ステーキや天ぷらなどの素材を引き立ててくれますよ。

お土産売り場にはたくさんの五島の塩が並んでいるため、いくつか購入して味の違いを楽しんでみるのも面白いですね。かさばらず保存もきくため、ちょっとした贈り物にもおすすめです。

5. 椿油・椿製品|島の自然と文化を感じるアイテム

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五島列島は日本最大級の椿の自生地。伝統的な製法で搾られる椿油は、髪や肌にやさしい天然オイルとして人気です。椿油石鹸やハンドオイル、リップなども展開されており、お土産にも喜ばれます。

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旅の思い出に購入した椿柄のブックカバー
椿モチーフのアクセサリーやブックカバーなど、実用的かつかわいいアイテムも豊富ですよ。旅の記念に自分用にもぜひ。

6. 椿の木で作るアクセサリー|体験もできる世界にひとつのお土産

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美しい木目と耐久性を持つ椿の木は、アクセサリー素材としても人気。ピアスやペンダント、ブローチなどバリエーション豊富で、ナチュラルな風合いが魅力です。

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Maris研究所の先生に教わって作るアクセサリー
新上五島町観光物産センターでは、椿の木を使ったアクセサリー作りの体験も可能です。紙やすりで磨いて仕上げる過程は、大人も夢中になる楽しさ。ツルっとした手触りがくせになり、愛着が湧いてきますよ。

細かいパーツは自分好みに選ぶことができ、ガラスの色や素材も自由に組み合わせ可能。贈る相手を思い浮かべながら作ると、より一層気持ちのこもったアクセサリーに仕上がります。

金属アレルギーの方向けに、金属を使わない素材も用意されているため、安心して楽しめるのも嬉しいポイント。世界にひとつだけのアクセサリーを手作りして、旅の記念に残してみてはいかがでしょうか。

アクセサリー作りを教えてくれたMaris研究所の詳細はこちら▼
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