ライター : china0515

フードアナリスト2級

ベルギー王国を訪れたら楽しみたい伝統料理

Photo by china0515

ヨーロッパの北西部、オランダやドイツ、フランスの間にある「ベルギー王国」。フランダース、ワロン、ブリュッセルの3つの地域に分かれており、それぞれの地域でさまざまな言語が飛び交う国際的な国です。

そんなベルギー王国の料理といえば、日本人にとってはチョコレートやビール、ワッフルなどの印象が強いと思いますが、近年はベルギーのフライドポテト「フリッツ」も注目を集め、都内の専門店には連日行列ができるほどになっています。

筆者は、そんなベルギー王国の食文化を体験すべく、クレジットカードのダイナースクラブが主催する「カルチャーラボ講座」の “大使館を訪ねて” シリーズに参加。ベルギー王国大使館で堪能したベルギー王国料理をご紹介します。
おすすめの記事はこちら▼

スティック状のベルギーフリッツ「ベルギーフライドポテト マヨネーズ添え」

Photo by china0515

ベルギー王国を代表する食べ物のひとつ、「ベルギーフリッツ」は、約1cmほどの太さでスティック状のフライドポテト。日本ではケチャップと食べるのが一般的ですが、ベルギーフリッツはマヨネーズが定番です。

外はカリッと、なかはホクホクとしていて、ほどよい塩味。思わずパクパクと食べ進めてしまうおいしさです。現地を訪れたら、必ず押さえておきたいですね。

具材がごろごろ「リエージュ風サラダ」

Photo by china0515

リエージュ地方の家庭料理として愛されている「リエージュ風サラダ」は、じゃがいもやいんげんをベーコンと合わせる炒め物のようなホットサラダです。

ほのかな香ばしさが食欲をそそり、食べ応えも抜群!それぞれの食感のかけ合わせも楽しいひと品です。

濃厚なソースがたっぷり詰まった「ベルギー風コロッケ」

Photo by china0515

ベルギー風コロッケはクロケットと言い、海老やチーズを使ったクリームコロッケのようなもの。サクッとした衣の食感とともに、濃厚なソースと海老の旨みを楽しめます。なんとまあ、ビールが進むこと!

ビールで煮込んだ「牛頬肉の黒ビール煮込み 芽キャベツ添え」

Photo by china0515

黒ビールを使って煮込んだベルギーの定番料理。ビールで煮込むことで肉質がやわらかくなり、ソースにコクも生まれるのだそう。

深みがあり大人な味わいで、ほろほろとほどけるお肉は噛むほどに旨みが広がります。

ベルギー王室御用達チョコレートブランド「ヴィタメール」

Photo by china0515

世界三大チョコレート大国であるベルギー。「GODIVA」や「ピエール・マルコリーニ」、「ノイハウス」、「レオニダス」など、日本でもなじみのあるチョコレートブランドが目白押しです。

なかでも、1910年に創業したベルギー王室御用達のチョコレートブランド「ヴィタメール」は王道中の王道。日本でも手に入りますが、観光の際はブリュッセルのグラン・サブロン広場にある本店に訪れたいですね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ