ライター : マリエ

ライター/バリスタ

スターバックスでカフェオレは頼めるの?

Photo by マリエ

エスプレッソドリンクやティードリンクなど、さまざまなメニューがそろうスターバックス。ただ、メニュー表にはよくある「カフェオレ」というドリンクは存在しません。

スターバックスでは、「カフェミスト」がカフェオレに該当します。カフェミストというドリンク名を見て「どんなドリンクなんだろう?」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

この記事では、「カフェミスト」の魅力についてお伝えします。スターバックス好きの筆者おすすめカスタムも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

実は「カフェミスト」がカフェオレだった!

スターバックスは、カフェオレを「カフェミスト」という名前で提供しています。ドリップコーヒーとスチームしたミルクを1:1の割合で注ぎ、最後にふわふわのフォームミルクをのせれば完成。

コーヒーの豊かな風味とミルクのやさしい甘さを楽しめるドリンクです。
商品名サイズ価格カロリー
カフェミスト(ホットのみ)Short435円〜91kcal
Tall475円〜134kcal
Grande520円〜176kcal
Venti®565円〜225kcal
(※1)
※スターバックスミルクを使用した場合のカロリーです
※店内利用時の税込価格です
※一部店舗では価格が異なります
スターバックスでは、カフェミストのベースになるドリップコーヒーを「日替わり」で提供しています。コーヒーの種類が変わるとカフェミストの味わいも変わるので、軽めからコクのあるものまで、さまざまな味を楽しめますよ。

1杯目にドリップコーヒーを注文し、ワンモアコーヒーチケットを使って2杯目にカフェミストを注文するのもおすすめです。

名前が「カフェミスト」の理由

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カフェミストは、英語の「霧」という意味ではなく、イタリア語の「カフェオレ」という意味です。「ミスト」はイタリア語で「混ぜ合わせた」という意味があります。

カップサイズのGrandeやVenti®︎など、スターバックスのメニューには所々にイタリア語が使われています。スターバックス創業者ハワード・シュルツ氏(現:終身名誉会長)が、エスプレッソ文化が栄えているイタリアに敬意を示して取り入れたそうですよ。

カフェオレとカフェラテの違い

ペーパードリップやコーヒープレスなどの器具を使って抽出したドリップコーヒーに、ミルクを注いで作るのがカフェオレです。一方カフェラテは、ドリップコーヒーに比べて濃い味わいのエスプレッソにミルクを注いで作ります。

エスプレッソには、ドリップコーヒーより引き具合が細かい豆を使用するのが一般的です。エスプレッソマシンでプレスして抽出されることで、ドリップコーヒーより濃厚な味に仕上がります。

コクのある味わいが好きな方はカフェラテ、さっぱりした後味が好みの方はカフェオレがおすすめです。

さらに自分好みに!カフェオレ(カフェミスト)カスタム

ここでは、カフェミストのおすすめカスタムを3つご紹介します。

カフェミストの場合、ミルクの種類を変更をしても追加料金は発生しません。同じ料金で、豆乳・アーモンドミル・オーツミルク・ブレべミルク・低脂肪タイプ・無脂肪乳など、豊富な種類のミルクから選べますよ。

とてもお得なので、ぜひいろいろなミルクでカスタムを試してみてくださいね。

1. シナモンパウダーでスパイシーさをプラス

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【合計金額】Shortサイズの場合:435円〜/ワンモアコーヒーの場合:185円 ※店内利用時の税込価格です ※一部店舗では価格が異なります

オーダー方法

  1. ミルクを低脂肪タイプに変更(無料)
  2. シナモンパウダー追加(無料)
こちらは基本のカフェミストレシピに、少しだけ変化をつかけたい方におすすめのカスタムです。

ミルクを低脂肪タイプに変更することでさっぱりとした後味を楽しめます。フォームミルクの上にトッピングしたシナモンの豊かな香りが広がりますよ。

シナモンは、「TOKYOロースト」や「スマトラ」「パイクプレイスロースト」のコーヒーと相性のいい風味です。本日のコーヒーにこの3種類が出ているときは、ぜひシナモントッピングを試してみてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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