ライター : 夏目ミノリ

カメライター / 斧を操る薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

すき家に期間限定「メガいくら丼」が登場!

Photo by 夏目ミノリ

2024年12月17日、すき家に新メニュー「いくら丼」が登場しました。なんと、通常サイズだけでなくメガサイズも販売するとのこと。

「これは見逃せない!」と、食いしん坊の筆者も急いですき家に行ってみました。

お店の外には、キラキラと輝くいくらの看板。「こんなにたくさんのいくらをお腹いっぱい食べられたらどんなに幸せなことか……」と期待が膨らむ一方で、味や値段に対する不安も膨らんでいきました。

同じように感じている方のために、本記事ではすき家のメガいくら丼の情報とともに筆者が食べてみた感想をお届けします。

「メガいくら丼」とは?

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2,190円(税込)
「メガいくら丼」とは、すき家が期間限定で販売している「いくら丼」のメガサイズメニューです。ごはんは大盛、いくらは通常の3倍。これでもかというほどたっぷりのいくらを堪能できます。

値段は税込2,190円で、リーズナブルが売りの牛丼チェーン店としては高めの印象です。しかし、海鮮料理店のいくら丼は1人前2,000円くらいします。同じ価格帯でメガ盛を食べられるのであれば、決してコスパは悪くありません。

すき家といえば、「キング牛丼」という裏メニューも話題になりましたね。並盛と比べてご飯が2.5倍、牛肉が6倍。驚異的な量で多くの食いしん坊さんのハートをゲットしました。

そんなすき家が、今度は高級食材いくらをメガ盛で出したことがSNSで話題に。一体どんなものかと、多くの方がメガいくら丼を目的に足を運んでいるようです。

人気すぎてレア化している

メガいくら丼は、量が多いだけでなく、質にもこだわって作られています。使用しているいくらは天然もの。同じいくらを何日も使いまわさないので、当日分の食材がなくなったら、その日の販売は終了です。

1日何食まであるのか、いつごろ当日分が入荷するかは不明です。人気ゆえに少し希少性が上がっているので、SNSではいくら丼を求めてアクティブに行動する方が多く見られました。なかには、「3日間通ってやっと食べられた」「絶対食べたくて朝から行っちゃった!」という方もいましたよ。

ちなみに、筆者は早朝6時に行ってみましたが、まだ当日分が入荷しておらず注文できませんでした。「何時ごろに入荷しますか?」と聞くと「お昼ごろの予定です」とスタッフさんが教えてくれたので、無事にゲットできましたよ♪

販売期間も不明で、2024年12月17日から販売が始まっていることしか分かっていません。公式でも発表されていないので、気になる方は早めに行ってみてくださいね。

メガいくら丼を実食

Photo by 夏目ミノリ

左:並盛、右:メガ盛
メガいくら丼の量がどれほど多いのかを実感したかったので、通常のいくら丼とメガいくら丼を購入しました。

テイクアウト容器はどちらも同じ。パッと見ではメガ感が分かりませんでした。

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※計量では容器の重さを抜いています
容器のふたを開けて、初めて「メガ」という言葉に納得しました。メガいくら丼のいくらは、量がけた違い。計量してみると、並盛は約60g、メガ盛は約200gもありました。

公式には「いくら3倍」と記載されていたのですが、まさかの3倍以上……なんだか得した気分でした。

ちなみに、わさびの量は2倍でした。

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左:並盛、右:メガ盛
盛りつけてみると、メガいくら丼はいくらが多すぎてお米が見えなくなりました。並盛も決して少なくないのですが、メガ盛と並べると少しさみしく感じられますね。

メガ盛は一面がいくらの海に。贅沢感のあるビジュアルで、食べる前から多幸感に包まれました。

Photo by 夏目ミノリ

たっぷりのいくらを頬張ると、口のなかでいくらが「ぷちぷち」と大合唱。はじけたあとは濃厚なうまみと甘みが口いっぱいに広がりました。

味つけは、濃すぎず薄すぎずの絶妙な塩梅。やわらかい味わいで、いくらだけ食べてもご飯と一緒に食べてもおいしくいただけましたよ。

「途中で食べ飽きない……?」

メガサイズだと、飽きずに完食できるかが心配ですよね。正直なところ、筆者は飽きました。だからこそ、最後までおいしく楽しめるようにおすすめの味変トッピングも紹介します!

メガいくら丼のおすすめトッピング3選

まぐろたたき皿

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530円(税込)
いくらの濃厚なうまみと、まぐろたたきの甘みはベストコンビ!ねっとり食感ですが、舌にまとわりつくようなしつこさはなく、意外にあっさりといただけますよ。

トッピングとしては少し値段が高めなので、贅沢感を味わいたいときにおすすめです。

おんたま

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110円(税込)
黄身がいくらに、ご飯に、舌にまとわりついて、重厚感のある味わいに。ねっとりしているぶん、いくらのぷちぷち感がさわやかに感じられますよ。

逆に、白身はあっさりしているので、軽やかな食べ心地を楽しめます。ひとつのトッピングでふたつの味わいを楽しめるのが、おんたまの面白いところです♪
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