ライター : macaroni 編集部

350円で買える!生搾りオレンジジュース自販機「IJOOZ(アイジュース)」

Photo by IJOOZ 株式会社

2024年11月6日に設置された「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」北西エントランス付近の生搾りオレンジジュース自動販売機。※本記事では別の場所で購入しています
街中でちょこちょこ見かけるようになった生搾りのオレンジジュース自販機。気になりつつも、「高いわりに量が少ない」といった噂もあったので、なんとなく買っていなかった筆者ですが、今回見かけた「IJOOZ(アイジュース)」はなんと350円!

以前見かけた自動販売機より安かったので、今更ながら買ってみました。

購入方法

Photo by macaroni

購入の仕方はタッチパネルで超簡単。現金または一部QRコード決済が使用できます。

オレンジが上から落ちてくる様子を見ることができたり、パネルにはオレンジの豆知識が載っていたりなど、いろいろ見ていたら45秒はあっという間でした。取り出し口から出したら、ストローをもらうのを忘れずに。

オレンジまるまる4個使用で量はたっぷり!

Photo by macaroni

本来はストローを差して飲むのが正解ですが、どのくらいジュースが入っているか気になったので開けてみたところ、ちゃんとたっぷり入っていましたよ。

アイジュースは、オレンジまるまる4個を使用しており、約280mlのジュースが作れるそうです。

味はオレンジの風味がしっかりありながらもさっぱり。甘みが強くて酸っぱさはほぼない、とても飲みやすい味わいでした。若干つぶつぶ感が残っているのも生搾りの良いところ。自動販売機で缶ジュースを買うよりも少し高いですが、果汁100%で農薬・砂糖・水を一切不使用なので、筆者は断然こっち派かも!

シンガポール発の「IJOOZ(アイジュース)」

Photo by IJOOZ 株式会社

飲み終わったあとに「IJOOZ(アイジュース)」について調べてみたところ、シンガポール発の生搾りオレンジジュース自動販売機で、2023年4月に日本初上陸していました。約990台が全国各地に設置(2024年11月時点)されているそうで、そんなに増えていたなんて驚きです!

シンガポールのIoTテクノロジー企業「IJOOZ社」が製造している生搾りオレンジジュース自販機「IJOOZスマートジューサー」は、シンガポールで約1,000台、世界34ヵ国に展開しており、スマートジューサー市場において世界No.1のシェアを誇っているんだとか。
アイジュースが設置されている都道府県(2024年11月時点)
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、大阪府、
京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、愛知県、三重県、岐阜県、
静岡県、福岡県、熊本県、長崎県、佐賀県、山口県
今後も関東、関西、東海、九州エリアを中心に、生搾りオレンジジュース自動販売機の展開を考えているそうです。設置店舗は以下のリンク(Googleマップ)から確認できます。

こだわりがすごい!特徴や魅力

Photo by macaroni

じつはかなりこだわりが詰まっているアイジュース。調べるほど魅力が増していきました。

まずは、オレンジの品質。農薬・砂糖・水を一切不使用なのはもちろん、季節に応じてオレンジの品種を変えており、1年を通して違った味わいが楽しめるそう。この量とクオリティなら350円って全然いい!むしろコスパ良いと感じました。

また、この機械に入っているオレンジは傷んだりしないのかな?と思いましたが、最新のシステムにより、果物の鮮度がより長く保たれているそうなんです。IJOOZスマートジューサーの高度な技術で、食品廃棄物は業界の最小レベル。市場平均よりも約10%の廃棄物が削減されています。

アイジュースの特徴・魅力

  1. 1杯当たり4個のオレンジを使用しており、農薬、砂糖、水を一切不使用
  2. 運用会社は、世界中のオレンジファームと直接契約
  3. 季節に応じてオレンジの品種が異なり、年間を通してさまざまなオレンジジュースが楽しめる
  4. 350円で手頃な価格

まだ飲んだことない人は試してみて

Photo by macaroni

「最近見かけるけど鮮度大丈夫?」「量が少なそう」など心配されていた方は、ぜひ一度アイジュースの自動販売機で試してみてくださいね。

筆者も飲んでみてからその魅力に気づけたアイジュース。スマートテクノロジーを駆使した新しい生鮮食品市場に今後も目が離せません。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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