100%ジュース「濃縮還元」ってどんな意味?ストレートと何が違うの?

知っているようでじつは知らない、濃縮還元とストレートについて。果汁に熱を加えて濃縮し、冷凍保存してボトル詰めをするときに還元する方法、一方ストレートは採れた果汁に熱を加えず低温保存する方法と製法が大きく違います。その理由とは一体何……?

2017年4月21日 更新

濃縮還元とストレートは別物?

あなたが今まさに手にしているその100%ジュースには、濃縮還元ストレート、そして生ジュースの3種類が存在します。
商品ラベルに書かれている濃縮還元とストレートという言葉、そもそもどういう意味だか分かりますか?わざわざ書き分けているんだから、きっと何か違いがあるはず……。そう思って調べてみたら、製法に大きな違いがありました。
濃縮還元とストレートそれぞれの製法によるメリット、そして期待できる肌や健康への効果についてもお話します。

濃縮還元とストレートの違いって?

濃縮還元タイプ

野菜や果物をすり潰して果汁の水分を飛ばし、5〜6倍まで濃縮させます。ペースト状になったものをその状態で冷凍保存。そして、商品としてボトルに詰めるときに濃縮したペーストに再び水分を加え、還元した製法で作られる飲み物が濃縮還元タイプです。

ストレートタイプ

フレッシュな野菜や果物をギュッとしぼり、その果汁を低温で保存します。そしてそれを容器に詰めて出荷され、スーパーやコンビニの商品棚へ。熱を加えていないから、食べ物の消化や代謝に必要な酵素のパワーは健在です。加えて、素材そのものの味も香りも生きたままです。

なぜ濃縮還元という製法があるの?

ところでなぜ、濃縮還元という製法が用いられるようになったのか。そこには、飲み物を製造する企業と消費者双方に、うれしいメリットがあったんです。

保存がきく

果汁に熱を加えて水分を飛ばし濃縮すれば、微生物の繁殖を抑えられるから長期間の保存が可能に。しかも、通常の5〜6倍近くまで濃縮するから保管しておくスペースを取らない、というメリットもあります。

低コスト

あなたが好きなオレンジジュースのほとんどは、生産量世界1位を誇るブラジル、アメリカで採れたオレンジがベース。現地で果汁をしぼって濃縮すれば、より多くのオレンジを日本に運べます。そしてあとは、日本側が出荷数に合わせて還元すればいいだけ。
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yuitoss

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