ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

商品にならないポテトチップスの行く末は?

Photo by pomipomi

カルビーの「ポテトチップス」は、子どもから大人までみんなに大人気。パリパリの歯ざわりが心地よく、食べ出したら止まらなくなるスナック菓子ですよね。

そんな「ポテトチップス」ですが、製造工程で出たじゃがいもの皮や芽、揚げすぎてしまったポテトチップスはどのように利用されているのでしょう?カルビーの公式サイトを参考に、気になる疑問を解消しますよ。

家畜のエサや畑の肥料に利用

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カルビーの公式サイトには「じゃがいもの皮や揚げすぎたポテトチップスは、どのように利用されるのか教えてください」との質問が寄せられています。メーカーの回答は下記の通りです。
じゃがいもの芽や皮、傷になった部分、ぶつかって傷んでしまった部分、揚げすぎてしまった「ポテトチップス」などは、それぞれ取り除いて集約されたのち、家畜のエサや、畑の肥料に利用されます。
また、現在は、じゃがいもの皮に含まれる機能性成分(ポテトセラミド)の活用もしています。

出典: faq.calbee.co.jp

そのまま捨ててしまうのではなく、家畜のエサや畑の肥料に役立てているのだそう。じゃがいもの皮に含まれる「ポテトセラミド」の活用もしているとは初耳です。

フードロスが問題視されている昨今、カルビーも食品の無駄を出さないように、さまざまな取り組みをしていることがわかりました。家族でポテトチップスを食べる際は、子どもにそういった話をすると食育になるのではないでしょうか?

日々の調理でもフードロスの削減を心がけて

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ポテトチップスを作る際に出たじゃがいもの皮や、商品にならない揚げすぎたポテトチップス。その行く末を知り、フードロスについてあらためて考えさせられた人も多いのではないでしょうか。今後ポテトチップスを食べる際は、食の大切さを噛み締めながらいただきたいですね。
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