ライター : yunoca

ライター/調理師/製菓衛生師/保育士

崩れない!安定感のある袋詰めのコツ

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袋が自立するには、段差や隙間をなくしながら重ねていくことがポイント。安定感の基盤となる土台や、高さを支える柱を設置するのも重要です。

まさに、袋詰めとはビルの建設そのもの。コツさえつかめばとっても簡単です!

1. 段差は作らず平坦に詰みあげる

横のラインは、高さをそろえて段差が出ないようにします。斜めになってしまうと崩れやすくなるので、隙間を埋めて平坦になるように積み重ねていくのがポイント!

縦ラインは、重いものから先に入れましょう。最後は軽いもので蓋をするイメージです。

2. 底は重さに強いもので埋める

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土台となる底の安定感を強化しましょう。牛乳パックやペットボトルなどの重くて固いものや、破損の心配がない冷凍食品やヨーグルトといった重さに強いものを先に入れます。

発砲スチロールが使われているカップ麺も強度があるので底に適しています。軽いものが多い場合は、卵を底にしても大丈夫!縦からの力には強いため、割れる心配はありません。

3. 側面は固い物で壁や柱を作る

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安定感の強化と袋破れを防ぐ目的で、側面を作ります。固いものや高さがあるものが最適。

壁は、面積が広い箱もの(お菓子やカレールウなど)や、袋に入った固い食品(おもちやこんぶなど)がよいでしょう。柱は、調味料や飲料のボトル、ラップなどがおすすめです。

4. 最後に細長い物で隙間を埋める

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ネギやごぼうなどの長細い食材は、先に入れたり広いスペースに入れたりすると安定しませんよね。

最後に隙間を埋めることで、食材は倒れることなく安定感を出すことができます!

傷めない!品質を保つ袋詰めのコツ

発泡スチロールのトレイや菓子パン、果物など、見事につぶれてショックを受けた経験はありませんか? 食材を傷つけない袋詰めのコツをつかめば、状態を気にしながら帰る必要もなくなります!
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