ライター : aicolas_monyo

WEBライター

オーストラリア・シドニーの人気店が表参道に上陸

Photo by Juan Bowl & Tea Tokyo 公式

2024年6月30日(日)、東京・表参道に「Juan Bowl & Tea Tokyo(ジュアンボール&ティートーキョー)」がオープンします。オーストラリア・シドニーで行列が絶えない丼とお茶の専門店「Juan Bowl & Tea」のアジア第1号店です。

素材にこだわった丼とお茶のマリアージュを堪能できる新店ということで、筆者もひと足先に取材してきました。

「Juan Bowl & Tea(ジュアンボール&ティー)」とは

Photo by Juan Bowl & Tea Tokyo

オーナーシェフは、多彩なキャリア歴を持つ、石黒杏奈氏。17歳で芸能事務所に所属、エンターテイメント業界で活躍したのちウェブデザイナーとしてキャリアアップ、さらには料理の世界を志し日本・オーストラリアのホテルや飲食店で鍛錬を積んできました。

そんな石黒氏が、2017年にシドニーにオープンしたのが「Juan Bowl & Tea」。美しくておいしい丼の専門店は瞬く間に人気店となり、世界中の人に体験してもらいたいという思いから東京・表参道への出店が決まったのです。

厳選された4つの丼とお茶のペアリング

Photo by aicolas_monyo

石黒シェフが厳選した丼メニューと、The Tea Company(ザ ティー カンパニー)協力のもとお茶のペアリングが実現。4つの丼それぞれに合う中国茶や台湾茶がセレクトされ、丼のさらなる旨みが引き出されます。

シドニーの店舗では丼での提供ですが表参道の店舗では御膳スタイル、大人1名につき1御膳のオーダー制です。

1. A5黒毛和牛まぶし御膳

Photo by aicolas_monyo

厳選されたA5黒毛和牛のイチボを、低温で2時間かけて火入れしたローストビーフの丼。とろけるビーフと、ライスのガーリックバターソースや自家製オニオンソースの洋風な味付けが至福の組み合わせです。

そのまま食べても最高においしいのですが、薬味やほうじ茶出汁でまぶし料理風に食べて変化を楽しむこともできますよ。ペアリングされた雲南紅茶(ウンナンコウチャ)は、お肉に負けない甘味やコクを味わえる上にお口直しの役割も。
メニュー価格3,480円
追加オプションA5黒毛和牛スライス5枚 +800円
いくら醤油漬け40g +800円
地養温泉卵 +200円
ペアリングティー雲南紅茶(ウンナンコウチャ) +900円

2. 鰻ひつまぶし御膳

Photo by aicolas_monyo

特製の甘ダレを付けて炙られた鰻を、ドレスオムライスのような美しい半熟オムレツで包んだ丼。間には紫蘇や山椒が散らされていて和風なアクセントも効いています。

上にふんわりトッピングされているのはゴーダチーズ。海外の鰻ロールに入ったクリームチーズから着想を得たそうですよ。半熟オムレツとチーズの濃厚な味わいに対して、ペアリングティーの西湖龍井茶(シーフーロンジンチャ)はすっきりと爽快感を与えてくれます。
メニュー価格3,380円
追加オプション鰻の蒲焼(鰻1/4) +800円
いくら醤油漬け40g +800円
半熟卵 +400円
ペアリングティー西湖龍井茶(シーフーロンジンチャ) +900円

3. 特選「くちどけポーク」とんかつ御膳

Photo by aicolas_monyo

「くちどけポーク」の特上リブロースを使用したとんかつのあまりの柔らかさに驚き。脂身も上品な味わいで、甘みとバターの香りが効いたふわふわの半熟卵との相性も抜群です。

写真奥に見えるのは合わせる薬味で、擦りたての香りを楽しめる胡麻味噌だれ、衣のサクサク食感を尊重したスポイトボトル入りの柚子ポン酢、塩辛さよりも旨味とコクを味わえる与那国黒潮源流塩を楽しめます。オーガニックレモンマートル茶は爽やかでリラックス効果抜群です。
メニュー価格上ロース 3,280円
特上リブロース(限定5食) 3,880円
追加オプション半熟卵 +400円
ペアリングティーオーガニックレモンマートル茶 +800円
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ