ライター : くまもと たまみ

グルメライター/トラベルライター

北海道で食べるべきグルメは海鮮やソウルフードなど盛りだくさん!

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北海道は四方を海でかこまれ、広大で肥沃な農地も多いため、海の幸や山の幸が満載です。とくに海鮮グルメは、ほかの土地ではなかなか食べられない新鮮で豪華なものがそろっています。独自の食文化が発展しており、長年にわたって親しまれているソウルフードも盛りだくさんです。

この記事では北海道でしか食べられない海鮮グルメや名物料理などを厳選して、ランキング形式でご紹介します。北海道を訪れる際の参考にしてくださいね。

※このランキングは、基本的にGoogleクチコミの「ユーザー評価」と「クチコミ件数」に基づいて作成されています。「ユーザー評価」が同率の場合は「クチコミ件数」が多い方を上位に掲載(2024年6月22日現在)

【13位】北海道名物ざんぎの名店「小樽なると屋 朝里本店」

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小樽の国道5号線沿いにある「小樽なると屋 朝里本店」。大型の駐車場をかこむようにドラッグストアや携帯ショップ、牛丼チェーン店などがあり、お店もその一角にあります。木をかさねた壁に店名とにわとりのイラストが描かれていますよ。道内に20店舗以上を構える鶏料理が有名なお店です。

入り口にはお店の人気メニュー「若鶏半身揚げ」1,080円(税込)の店頭幕が張られています。若鶏の半身をからりと揚げた北海道の名物料理で、全国各地で開催される百貨店の物産展でも大人気です。

ざんぎ定食

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830円(税込)
「若鶏半身揚げ」と同じくお店で人気の「ざんぎ定食」。ごはんとみそ汁、漬け物がセットになって1,000円以下で食べられるお得なメニューです。ざんぎとは鶏肉に下味をつけたあと、衣をつけて揚げた北海道全域で親しまれている揚げ物のこと。なかでも「小樽なると屋」のざんぎは絶品ですよ。

鶏もも肉にこだわりの塩とこしょう、しょうがで味付けされており、からあげよりも濃厚な味です。良質の油で揚げられているため、しつこくなく衣はからっとした食感でなかはやわらかくてジューシーですよ。テイクアウトでも販売されていますが、やはり揚げたてが一番おいしいので店内でいただきたいですね。

おすすめポイント

  1. 鶏料理の有名店
  2. 北海道名物「ざんぎ」が人気
  3. リーズナブルな定食がおすすめ

【12位】釧路名物のデカ盛りグルメ「レストラン泉屋 総本店」

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釧路川近くのビルの1階と2階に店舗を構える「レストラン泉屋 総本店」。1960年創業の老舗の洋食店で地元の人々に愛されています。広々とした店内は、照明やテーブルセットなど、どこか懐かしさを感じる洋食レストランの雰囲気。ボックス席やソファー席が多く、ゆっくり落ち着いて食事ができるお店です。

スパカツ

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1,300円(税込)
熱々の鉄板に盛られた「スパカツ」。スパゲッティととんかつをあわせた「スパカツ」は「レストラン泉屋 総本店」が創業当時に考案したものです。現在では釧路のソウルフードとして幅広い年齢層の人たちに愛されています。

太めのパスタにかけられたミートソースはお店特製のもので数日かけて丁寧に作られていますよ。お店と同様にノスタルジックな気持ちになる甘くてやさしい味わいです。パスタにのせられたとんかつはボリューム満点で、またその上からミートソースがかけられています。

プラス300円(税込)で大盛りにできますが、通常のものでも十分にデカ盛り。衛生上残しても持ち帰りはできないため、まずは普通盛りでおいしくいただきましょう。釧路を訪れたら絶対に食べておきたい逸品です。

おすすめポイント

  1. 地元で人気の老舗洋食店
  2. 広々としてゆっくり落ち着ける店内
  3. 釧路のソウルフード「スパカツ」は必食

【11位】富良野のご当地グルメの人気店「唯我独尊(ゆいがどくそん)」

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JR富良野駅に近い市街地にある「唯我独尊」。銀行や数々のショップが建ち並ぶなか、異空間にきたような雰囲気が漂います。木の壁やドアなど、ロッジのような造りでまわりには木が生い茂っている富良野らしいお店です。店内も木を基調にしたテーブル席が並んでいますよ。

2階も飲食スペースで1階の屋外にはテラス席もあります。富良野名物のオムライスとカレーをあわせたオムカレーをはじめとするカレーの専門店で行列のできる人気店です。
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