非日常的な世界観のフードコート「オアシスグルメビレッジ」

Photo by harumochi98

フードコート「オアシスグルメビレッジ」は、一歩踏み入れた瞬間に、非日常的な世界が広がります。フードコートでさえ、ほかとは一線を画す仕上がりに驚き。

総席数1,000席という広さもさることながら、東西南北の食を網羅するバラエティ豊かな店舗展開も魅力的です。釜飯専門の韓国料理、日本食のフュージョン料理、ハンバーガーやピザといったアメリカ料理、独自の中華料理、タイ料理の5種類に分かれています。各料理に合わせて、エリアの雰囲気が違うのも見どころ!

巨木や水辺も。まるでテーマパークのようなデザイン

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フードコートの中心には、世界が一本の大樹で成り立っているという「世界樹」をモチーフとした、巨木オブジェが鎮座。これは仁川国際空港に隣接する、「インスパイア」のアクセス性も表しているのだとか。店内装飾とは思えない大きさで、迫力があります。

巨木を囲うように、青く輝らされた川のような水辺も。まるでテーマパークのようですよね。和食のエリアは湯気が立つ温泉地のようなデザインで、どこか京都の川床にも似ています。

Photo by macaroni

香港のネオン街を連想させるような北のエリアも必見!中国語が書かれたカラフルな看板が立ち並び、街に迷い込んだような感覚に。看板を背景にすれば、おしゃれな1枚も撮れそう。

ここでは、北京式の麺料理や麻辣料理など、オリジナリティあふれる中華料理がそろいます。

3つのタワーからなる五つ星ホテル

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写真はフォレストタワーの入口
同施設の要でもあるホテルは、フォレスト、サン、オーシャンの3つのタワーから構成されています。「インスパイア」がある仁川永宗島が誇る、豊かな自然から着想を得ているそうで、随所に要素が盛り込まれていますよ。

デザインの好みや気分に合わせて、各タワーを選んで宿泊するのがおすすめ。

タワーの特徴

  1. 森のオアシスをイメージした遊び心ある「フォレストタワー」
  2. 力あふれる太陽のように、華やかで優雅な「サンタワー」
  3. 海のようにさわやかな「オーシャンタワー」

宿泊者限定のラウンジ

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今回、筆者はフォレストタワーに宿泊。各タワーには宿泊者だけが使えるラウンジが用意されており、ドリンクを飲みながらゆったりと過ごせます。

全体的に高級感はありながらも、花を持つリスのオブジェや、籠のチェアがリラックス空間を演出。

デザイン性が高い!広々と開放感のある客室

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価格33,000~30,000円
宿泊した「フォレストタワー・デラックスルーム」は、44〜55㎡と開放的。“森のシンフォニー” をイメージしているとのことで、リーフが描かれた壁紙やウッドボードもその個性を引き出していますね。

間接照明のやわらかい光が客室内を包み込み、自然と穏やかな気持ちになっていきます。

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橙色のベッドは明るさと落ち着きの両方を感じられる、不思議な存在。心なしかカーペットは、夜の森林で空を見上げたときのようなデザインに見えるような気も……。

バスタブ付きの優雅なバスルーム

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バスルームも広々!独立型シャワー、2つのシンク、ゆったり足を伸ばせるバスタブが完備されています。海外のホテルはバスタブがないことも多いので、うれしいポイントですよね。アメニティも充実しており、シンク周りは清潔感があり使いやすさが抜群です。

壁一面に描かれた南国の花木のようなデザインも、より一層ラグジュアリーな気分を盛り上げてくれる要素。

トイレには、海外ではほとんどないウォシュレットがついているのもポイント!
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