ライター : china0515

フードアナリスト2級

こだわり溢れる豆乳を心ゆくまで。豆乳豆花専門店

Photo by china0515

2023年12月に吉祥寺にオープンした、豆乳豆花専門店「豆漿日和(ドウジャンびより)」。店内で製造しているこだわり溢れる豆乳はもちろん、フレッシュな豆乳を使った鹹豆漿(シェンドウジャン)や豆花(トウファ)などの台湾グルメも楽しめますよ。

吉祥寺「豆漿日和(ドウジャンびより)」

Photo by china0515

「豆漿日和」は、台湾の人気豆乳店「二吉軒豆乳」監修の豆乳豆花専門店。「二吉軒豆乳」は台湾各地に展開していて、濃厚な味わいの豆乳が魅力です。

台湾好きな筆者も、過去に台湾へ旅行した際に二吉軒豆乳を飲んだことがありますが、豆乳の豊かな風味と自然な甘みが絶品で、毎日でも飲みたくなる味わいでした。

そんな台湾の味を日本でも楽しめるのはうれしいですね。

Photo by china0515

店内には豆乳の製造所も併設されていて、豆の浸漬からボトルへの充填までおこなっています。フレッシュかつ濃厚な豆乳をボトルで味わえて、無糖の豆乳から純ココア豆乳、抹茶豆乳などのほか、きゅうり豆乳といった変わり種も。

テイクアウトはもちろん、店内のカフェスペースでも楽しめますよ。

鹹豆漿と蛋餅・ミニ豆花のセット

Photo by china0515

カフェでは豆乳のほか、豆乳を使って作る台湾の朝ごはん「鹹豆漿」やデザートの「豆花」も楽しめますよ。朝は8時からオープンしているので、朝ごはんとしても利用できます。

「鹹豆漿と蛋餅・ミニ豆花」は、新鮮な豆乳で作る鹹豆漿と豆花と一緒に蛋餅(ダンピン)がセットになったボリューム満点なセットです。

鹹豆漿(シェンドウジャン)

Photo by china0515

「鹹豆漿」は、台湾の朝ごはんとして親しまれている豆乳のスープ。お店によって味わいも変わるのが魅力です。

Photo by china0515

豆漿日和の鹹豆漿は、干しエビや揚げパンの油條(ヨウティアオ)がごろっとたっぷりと入っていて、ほどよい酸味でボリューム抜群。

油條は、浸されていないうちのザクザクとした食感と、豆乳に浸ってしっとりとした食感の両方を味わえるのがおもしろいですよ。

ミニ豆花

Photo by china0515

豆花は、ピーナッツとあずきがトッピングされていてほどよい甘みが特徴。「ミニ豆花」ですが、ミニサイズとは思えないボリュームで、お腹いっぱい楽しめますよ。

Photo by china0515

つるんとしたのどごしにやさしい甘みとシロップ、ピーナッツやあずきの食感が楽しい豆花。さっぱりとした後味でぺろっと食べてしまいます。

蛋餅(ダンピン)

Photo by china0515

「蛋餅(ダンピン)」も台湾の朝ごはんの定番。卵やハムと一緒に生地でクレープのように包んで焼き上げたもちもち食感で味わえる朝食メニューです。

Photo by china0515

外側はカリッと、なかはモチモチとした食感で香ばしく、クセになる味わい。一度食べたらやみつきになりますよ。
税込価格1,200円
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ