ライター : donguri

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大人だけじゃない!子どもの花粉症にも要注意

Photo by アイロボットジャパン合同会社

今や “国民病” とも言われるほど毎年多くの人を悩ませる花粉症。「もしかすると子どもも花粉症かもしれない……」という家庭は多いのではないでしょうか?

『iRobot(アイロボット)』の調査では、花粉症に悩む人のうち、約4割の家庭が子ども(6歳以下)も花粉症に悩んでいることが分かりました。

macaroni編集部は、アイロボットが主催する “住環境における花粉対策セミナー” に参加。この記事では花粉症の名医・石井正則先生に教わった、子どもも大人もできる花粉対策のポイントについて紹介します。

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JCHO東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科 石井正則医師
JCHO東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科診療部長。JAXA宇宙医学審査会委員。ヨギー・インスティチュート認定のヨガインストラクターとしても活動している。最新の著書「めまい・耳鳴り・難聴を自分で治す本」(二見書房)など。

子どもの花粉症に悩む家庭は約4割

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アイロボットは全国20~60代の花粉症に悩んでいる1,000人を対象に「花粉症に関する意識調査」を実施したところ、3人に1人は過酷なつらさを抱える「重度花粉症」であることが判明。くしゃみや鼻づまりだけでなく、集中力の低下やメンタルの不調を訴える声も多く上がりました。

また6歳以下の子どもがいる方にお子さんも花粉症かを聞いたところ、「花粉症である」または「花粉症の疑いがある」との回答が約4割に。勉強に支障をきたす、判断力が低下するといった影響も考えられるため、早めの対策が重要です。

花粉症は子どもに遺伝する!?

石井先生によると、花粉症は親から子に遺伝することが多いのだとか。両親がともに花粉症の場合は、7〜8割ほどの子どもが花粉症になると言われているそうです。

また全国を対象にした疫学調査の結果から、小児スギ花粉症は増加していると考えられています。花粉症発症のリスクを避けるためにも、まだ症状がなくてもできることから対策をはじめるのがおすすめです。(※1)

子どもも大人も「花粉にできるだけ触れない」ことが大事

石井先生は、子どもも大人も「花粉にできるだけ触れない」ことが重要だと言います。花粉を避けるためのポイントを「室内」「外出時」に分けて見ていきましょう。

室内では空気清浄機の稼働を

空気清浄機を稼働することで、室内での花粉対策で重要な「空気のケア」を気軽におこなうことができます。石井先生によると、空気清浄機はフィルターの性能が重要だそう。「HEPAフィルター」という高性能フィルターなら、ほぼ確実に花粉をキャッチできますよ。空気清浄機はできるだけ一日中つけておくことも大切です。

また花粉は床に落ちる、空気中に舞い上がるといった動きを繰り返し、これを「対流花粉」と言います。そのため空気のケアだけでなく「床のケア」にも注意し、掃除はこまめにおこなうようにしましょう。花粉が舞い上がるのを防ぐため「できるだけ家族がいない時間帯に掃除をする」といった工夫も有効的です。

換気をするときはレースカーテンを閉める、服についた花粉をよくはらってから家に入るなど、外から花粉が入るのをできるだけ防ぐこともポイントですよ。

室内での花粉対策のポイント

  1. 空気清浄機はフィルター性能を重視して選び、できるだけ一日中稼働する
  2. 「対流花粉」に注意し、空気のケアと床のケアの両方をおこなう
  3. 外からの花粉の侵入をできるだけ防ぐ
2023年9月、アイロボットジャパンから初の空気清浄機「Klaara(クラーラ)」が登場。

クラーラは石井先生が花粉対策で推奨する「HEPAフィルター」や、ウイルス・カビなどを除去する3段階フィルターシステムが採用されています。ロボット掃除機のルンバと連携させることで、空気と床のケアを同時におこなうこともできますよ。

外出時はマスクやメガネで対策を

Photo by donguri

外出時は花粉が体内に入ったり、体に触れたりするのをできるだけ避けるようにしましょう。おすすめなのはマスクとメガネ。マスクは空気中の花粉を吸い込む量を減らし、鼻の症状を軽減するのに役立ちます。メガネは花粉が目に入るのを防ぐのに役立ちますよ。

厚生労働省は、花粉をたくさん吸い込んだり目に入ったりすることで、これまで軽症だった人も花粉症の症状が強くなるとしています。また大量の花粉に出会うことによって、花粉症を発症しやすくなるリスクも。現在は子どもの花粉症を疑っていない場合も、花粉に触れる機会を減らすことはとても重要です。(※1)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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