ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

台湾ナンバーワンインスタント麺「維力 炸醤麺」を食べてみた!

Photo by muccinpurin

台湾でもっともメジャーだと言われるインスタント麺「維力 炸醤麺(ウェイリー ジャージャン麺)」。

鍋で煮込んで作るインスタント麺とは違い、丼に入れた乾麺にお湯を注いで麺をほぐし、湯切りをした麺に調味油を混ぜるだけでできる手軽さがウケています。

「維力炸醬」とは?

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ちなみにこちらが維力 炸醤麺の元となっている「維力炸醬」。台湾ではどこのスーパーでも手に入る調味料で、もはや国民食と言っても過言ではないのだとか。麺に絡めて使う以外に、炒め物や煮物の隠し味にも使われるのだそうですよ。

維力 炸醤麺(ウェイリー ジャージャン麺・スープ付き)

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原材料は、油揚げめん(小麦粉、パーム油、でん粉、食塩、しょうゆ、ごま油)、調味油(パーム油、豆板醤、唐辛子ペースト、ごま油、天草パウダー)、スープ(食塩、乾燥チンゲン菜、昆布パウダー)など。原産国は台湾となっています。

作り方

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「維力 炸醤麺」は普通のインスタント麺と違い、丼で調理が完結するのが魅力。

インスタント麺を食べるシーンは調理する気力や体力すら惜しいときなので、鍋を洗う工程がひとつ減るだけで大分気楽になります。

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沸騰させたお湯を注いで蓋をしたら3分待ち、麺をほぐします。

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湯切りをした麺に付属の調味液を混ぜれば完成。麺をふやかしたお湯はスープの粉末に注いでスープもできます。

たった3〜4分でスープ付きの麺が完成、すごい!!

思った以上にピリ辛!見た目はカップ焼きそばみたいだけど…

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ちぢれ麺に茶色いソースをまとったそれは見た目こそ日本のカップ焼きそばと似ていますが、味はまったくの別もの。

舌先をピリリと刺激する独特の味わいで、塩分や甘さはは比較的控えめ。しょうゆのような色合いですが、そこまでしょうゆっぽさは感じません。

味の核はごま油と豆板醤

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味の核を担っているのはごま油と豆板醤のよう。ピリ辛でほんのり香ばしくてついするするっと食べてしまいます。

ただし、見た目以上に辛いため、辛いものが苦手な方やお子様は気をつける必要がありそうです。
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