ライター : macaroni公式

こめ油で揚げた「チップスター」があるって知ってた?

Photo by 木下誠

発売されてからもうすぐ50年目を迎える「チップスター」。みんな大好き、お馴染みの国民的ポテトチップスです。

そんな「チップスター」に、こめ油で揚げた商品があるのを知っていますか?それは「プレミアムチップスター海老 しお味」。素材の味わいを追求した、プレミアムタイプの商品です。

気になるのが、なぜこめ油を使用しているのか。こめ油を使うとどうおいしくなるのかということ。そこで、ヤマザキビスケットの商品開発担当者にインタビュ―取材しました!

こめ油を選んだのは、"クセがなく、素材の味を引き立たせる”から

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取材に答えてくれたのは、マーケティング部商品開発課の内藤さん。今年で入社13年目を迎え、これまで「チップスター」ひと筋に、製造から新製品の開発まで経験されてきたそうです。さっそく新商品にこめ油を使用している理由を伺いました。

―「プレミアムチップスター海老 しお味」にこめ油を使用している理由は?

内藤さん:実はこの商品、通常の「チップスター」とはそもそも製法が異なるんです。通常タイプは、粉体調味料(シーズニング)で味わいを調えているのに対し、このプレミアムタイプは甘えびを丸ごとパウダー化してポテト生地にたっぷりと練り込んでいます。

つまり、ベースとなるチップスから味わいを出しているんです。この"練り込み製法”だからこそ生まれる素材の風味を活かすため、こめ油を使用しています。

ーなるほど。でも、なぜこめ油が選ばれたのでしょうか?油にはほかにもいろいろありますが……。

内藤さん:こめ油を選んだのは、すっきりとしてクセがないこと、そして素材の味わいを邪魔せず、より引き立ててくれるからです。当社ではさまざまな油を使った基礎研究を行っており、こめ油の良さに以前から着目していました。

「プレミアムチップスター海老 しお味」の魅力は、"噛むほどに海老の味わいが楽しめる”こと。そんな海老の濃厚な旨みを大切にした商品には、こめ油がぴったりだったのです。

油っぽくならないから、次から次へと食べたくなる!

Photo by 木下誠

―こめ油で揚げると、どんなおいしさが生まれますか。

内藤さん:ポテトチップスって、次から次へと食べたくなる感じがポイントなんです。この商品はこめ油のおかげでそこまで油っぽくならないから食べ続けたくなりますし、食べ続けても重たくなりにくいと思います。

―そうなんですね。内藤さんとしては、どんなときに食べるのがオススメですか?

内藤さん:通常の「チップスター」とはまた違ったおいしさなので、普段「チップスター」を手に取らない方にも喜んでいただけるのでは、と思います。

甘海老100%にこだわっていますし、2~3年もの期間、試行錯誤を重ねて開発しただけあっておいしさには大きな自信があります。噛めば噛むほど海老を感じる商品なので、個人的にはおつまみにもぴったりだと思いますよ。

実際に食べてみた感想は……?

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こめ油を使うことで、海老の風味を存分に引き出した「プレミアムチップスター海老 しお味」。ヤマザキビスケットでは、これまでこめ油を使った「チップスター」をテスト販売したことはありますが、通年販売の商品でこめ油を使うのは今回が初めてだそうです。

内藤さんも「こめ油を使った商品の企画は、ずっと社内で温めてきました。それが満を持して誕生し、開発担当者として喜びもひとしおです」と言います。

実際に食べてみると、確かに凝縮された海老の旨みをダイレクトに感じます。袋を開けた瞬間に広がる海老の香りもたまりません。そして内藤さんの言う通り、油っぽくないからどんどん手が伸びてしまいます。ある意味、危険なおいしさ……!

「プレミアムチップスター海老 しお味」、ぜひお試しを!

Photo by 木下誠

料理油として注目を集めている築野食品工業社製のこめ油が、まさか身近なお菓子でも使われていたなんてちょっとうれしい驚きですね。海老の風味をたっぷりと感じ、思わず手が止まらなくなるおいしさの「プレミアムチップスター海老 しお味」。

「チップスター」ファンはもちろん、そうでない方にもぜひ味わってほしい商品です。
シリーズで、あおさのりを加えた「プレミアムチップスター海老 のり味」もありますのでそちらもチェックしてみてくださいね。

※ 本記事に掲載している写真のこめ油は家庭用商品です。チップスター製造には業務用製品を使用しています。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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