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日本の焼き物の人気ランキングTOP10
どの焼き物も素敵ですが、みんなのお気に入りはどれなのでしょうか?人気調査をすべく、macaroni 読者に投票型のアンケートへご参加いただきランキングを作成しました。
本記事では1位から10位までの順位を発表しつつ、焼き物の特徴や魅力についてもご紹介します。
調査概要
調査期間:2023年6月21日〜2023年7月4日
調査方法:macaroni ランキングで募集
(https://ranking.macaro-ni.jp/)
回答数:300票
5位 九谷焼(くたにやき)(24票)
九谷焼(くたにやき)
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- ※2024年7月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
「五彩」を使って描かれる華やかな絵付けが特徴
九谷焼(くたにやき)は、石川県の金沢市・小松市・加賀市・能美市で主に作られている焼き物。昭和51年には、石川県の無形文化財に指定されています。 赤・青・黄・紫・紺青の「五彩」を使って描かれる華やかな絵付けが特徴で、日本の三大色絵磁器として世界でも高く評価されています。 食器だけでなく花器や茶器、酒器などさまざまなバリエーションがあり、結婚祝いや還暦祝いなどのギフトにも人気ですよ。
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産地
石川県 金沢市・小松市・加賀市・能美市
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時期
江戸時代初期〜
4位 備前焼(びぜんやき)(25票)
備前焼(びぜんやき)
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「日本六古窯」のなかでももっとも歴史が古い焼き物
備前焼(びぜんやき)は、岡山県備前市を代表産地とする焼き物です。日本古来の技術を継承した「日本六古窯」のなかでももっとも歴史が古く、ルーツは古墳時代まで遡ります。 焼き物には釉薬(うわぐすり)を使わず、絵付けをせずに焼かれるのが特徴。1200〜1300度の高温で2週間前後焼くことで、世界にひとつの模様が生み出されています。 この焼き方で作られる備前焼は、ほかの焼き物に比べて強度が高く「投げても割れぬ」といわれることも。飲み物は熱しにくく冷めにくい、料理は乾燥を防ぎおいしさをキープするなど、さまざまな魅力がありますよ。
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産地
岡山県 備前市
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時期
古墳時代〜
3位 美濃焼(みのやき)(28票)
美濃焼(みのやき)
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特徴がないのが特徴?シェア率60%の日本を代表する焼き物
美濃焼(みのやき)は、岐阜県多治見市・土岐市・瑞浪市を代表産地とする焼き物。この辺りは良質な陶土に恵まれており、焼き物作りに適した地形であったことから、全国各地から陶芸作家が移り住みさまざまな作品を生み出しました。 美濃焼には決まったスタイルはなく「東美濃地方で焼かれた器」全般を指すので、「特徴がないのが特徴」といわれることも。 食器類のシェア率を約60%占めているため、みなさんも日常生活のなかできっと触れたことがあるはずですよ♪
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産地
岐阜県 多治見・土岐市・瑞浪市
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時期
平安時代〜
2位 信楽焼(しがらきやき)(30票)
信楽焼(しがらきやき)
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縁起物の「信楽たぬき」が信楽焼の代名詞
信楽焼(しがらきやき)は、滋賀県甲賀市信楽で作られる焼き物のこと。茶器や植木鉢などさまざまな製品がありますが、とくに有名なのが「たぬき」の置物です。 信楽焼で作られるたぬきは「信楽たぬき」と呼ばれ、縁起物として大人気。愛らしい笑顔は「商売繁盛」かぶっている笠は「災難や悪事から身を守る」などの意味が込められています。 “福帰る”の意味がある「信楽かえる」や、“不苦労” “福来郎” などの語呂合わせで縁起物とされる「信楽ふくろう」などの置物も人気ですよ。
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産地
滋賀県 甲賀市信楽
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時期
鎌倉時代〜