ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

雲丹気分に浸れる!? カルディでリッチな塩を発見

Photo by muccinpurin

トリュフ塩やエビ塩など、さまざまなフレーバーソルトが登場し、料理の幅がグッと広がりました。本記事でご紹介するのは、なんと雲丹の風味をつけたお塩、その名も「ウニ・デ・ソルト」。

雲丹といえば魚介類の中でも高級な部類で、日常生活ではなかなか食卓にのぼることのない贅沢品。でも、雲丹の風味がついた塩ならなんとなく気軽に料理に取り入れられそうかも!?

雲丹のイラストが描かれたシンプルな瓶に、「UNI DE SOLT」の文字。DEはフランス語で「〜の」という意味で、直訳すると「雲丹の塩」という意味になります。なんともポップでまとを得たネーミング!

ブレスドフーズ「ウニ・デ・ソルト」

Photo by muccinpurin

原材料は、天日塩(国内製造)、海水(オーストラリア産)、デキストリン(国内製造)、乳糖、砂糖、卵黄粉末、醤油など。おやおや?材料に雲丹の表記が見当たりませんが、本当に雲丹の味がするんでしょうか?

カルディオリジナルのパッケージに似ていますが、株式会社万葉創業社というメーカーが製造しているようです。

Photo by muccinpurin

ジャムよりもずっと小さな瓶に入ったお塩、その量35g。この小さな瓶で600円ほどであることからも、雲丹の貴重さがわかりますね。少量のカラメル色素が入っているようで、ごくごく淡いピンク色をしています。

塩の香りは雲丹……といいたいところですが、なんとなく海鮮ぽく、そして筆者にはコーンポタージュのような香りに感じました。なんにせよ、おいしそうな香りです。

ウニ・デ・ソルトはこう使う!アレンジ2選

1. ふかし芋にパラパラ。雲丹風味のじゃがバター

Photo by muccinpurin

夏は魅力的な野菜がたくさん!なかでも皮が薄くて丸ごと食べられる新じゃがは、夏の風物詩ですよね♪

ふかしたじゃがいもをパカっと割って、バターをのせたらウニ・デ・ソルトをパラパラ。バターが溶けたミルキーな香りと、ウニ・デ・ソルトの磯の香りがマッチして、食べる前からテンションが上がるほどおいしそうです。

Photo by muccinpurin

ウニ・デ・ソルトには砂糖と卵黄粉末、醤油が入っているらしく、ただの塩とは比べものにならないほどのおいしさ。塩味の角が取れて実にまろやかです。

肝心の雲丹の味ですが、確かに雲丹っぽさがあるようなないような……。雲丹を食べるときは大概しょうゆをかけるので、遠くにしょうゆ味のまろやかな雲丹の風味を感じます。

雲丹が入っているか入っていないかは別として、雲丹風味の塩をかけたじゃがバターがおいしいのは事実。キャンプやアウトドアでぜひ試してほしいアレンジです。

2. シンプルイズベスト!ウニ・デ・ソルトの塩むすび

Photo by muccinpurin

ウニ・デ・ソルトそのもののおいしさを感じたいなら、おむすびがおすすめ。炊き立てごはんをきゅっと握り、ウニ・デ・ソルトをまぶせば、はいできあがり。夏らしく大葉を巻いてみましたよ。

Photo by muccinpurin

ウニ・デ・ソルトをまとったおむすびは、米の旨味と甘味がよりいっそう引き立ち、日本人でよかった……としみじみ感じる味わい。しょうゆや卵黄粉末が入っているため旨味が奥深く、米の甘味がより強く感じられました。

カルディの店舗やオンラインショップで購入

雲丹を食べたような気分に浸れる「ウニ・デ・ソルト」は、全国のカルディ各店またはカルディオンラインショップで購入できます。

ウニ・デ・ソルトで手軽に雲丹気分を味わって♪

Photo by muccinpurin

手軽に雲丹の風味が味わえる「ウニ・デ・ソルト」。塩という日々の料理に欠かせない調味料とあって、おにぎりやパスタの味付け、ドレッシングなどさまざまな料理に広く活用できそうです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ