ライター : TOM

元スタバ店員ライター

うなぎが浦和で有名になった理由や発祥は?

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浦和がうなぎで有名になった理由は、豊かな水資源を活かしたうなぎの豊富さや、中山道を行き来する旅行者に振る舞われたことが大きな要因です。

江戸時代の浦和周辺は川や沼などの水源が多く、川魚が豊富に生息する水郷地帯でした。当時は魚釣りなどを楽しむ行楽客が多く訪れ、沼地でとれたうなぎを楽しんだことが始まりです。浦和は豊かな水資源に恵まれていたため、うなぎの味の良さが評判になったそう。

【10位】風情ある建物ときれいな庭園「うなぎ 小島屋」

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「うなぎ 小島屋」は、南浦和駅と東浦和駅の中間に位置していて、閑静な住宅街の中にあります。風情のある歴史を感じる建物ときれいな庭園が特徴で、店内はお座敷席とテーブル席、個室を完備。庭園を眺めながらの食事で、ゆったりとしたひとときが過ごせるでしょう。

単品料理だけでなく、大、中、松の3種類のコース料理の用意もあります。親戚同士の集まりや、仕事仲間での会食シーンにも活躍してくれそう♪

松うな重

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4,850円(税込)
小島屋のうなぎは、蒸すのではなく、さっと熱湯で湯通ししてから焼き上げています。紀州の備長炭を使用して丁寧にふっくらと焼き上げられた大ぶりのうなぎは、甘辛いたれで味つけされ、皮の食感も楽しめるひと品。

小島屋では、めずらしい鯉料理をいただくこともでき、鯉の刺身である鯉のアライや鯉の味噌煮である鯉コクなどが取りそろえられています。
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【9位】秘伝の甘辛いたれ「中村家」

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1937年創業の「中村家」は、浦和駅西口からまっすぐ伸びる県庁通りを歩くこと6分、埼玉会館の向かい側にあり、歴史を感じる外観が特徴です。

中村家は浦和のうなぎの伝統を守るために活動しており、「浦和のうなぎを育てる会」を発足しました。伝統文化の発展に向けて積極的な取り組みを行っているのが中村家です。現在では、三代目がお店を継ぎ、中村家の伝統を継承しています。

店内は広々とした空間で、カウンター席、テーブル席、そして個室が用意されており、おひとりさまでも大人数の会食にも最適です。

うな重上

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4,000円(税込)
注文してから焼き上げてくれるので少々時間はかかりますが、その分、香ばしい焼きたてのうな重を堪能できますよ♪ あまり時間がない方は、事前に電話注文しておくか、事前予約をしてテイクアウトするのがおすすめです。

初代から継ぎ足しで使用している秘伝の甘辛いたれが、中村家のうな重のおいしさの秘訣。しっかりめに味つけされているので、一度食べるとやめられないおいしさですよ。
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【8位】浦和のうなぎ発祥店「山崎屋」

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創業は江戸時代で、浦和のうなぎ発祥の店だと言われている老舗の名店「山崎屋」。浦和駅西口から市役所通り方面に進み、国道463号沿いに位置しています。

7月、8月になるとうな重のみの営業となる日もあるので、肝焼きやうまきが食べたい方は、夏の忙しい時期を外して訪れるのがおすすめです。
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