特製ケーキも必見!テラスで過ごすティータイム

「グリル&ガーデンズ」は伝統の洋食だけでなく、ティータイムも気軽に利用できます。

Photo by 小田中雅子

1個 800円(税込) この日用意されたケーキは、時計回りでコーヒーゼリー、イチゴのシュークリーム、ショートケーキ、季節のフルーツのタルト、抹茶プディング
ティータイムにおすすめのメニューが、専属パティシエが作る「松本楼パティシエ手作りケーキ」。定番や季節限定など常時5~6種類が用意されています。

ケーキを頼むと、その日いただけるケーキのサンプルがトレーにのって現れます。カラフルなケーキはどれもおいしそうで、迷うこと必須! 「どれにしよう」と悩むひとときも楽しいですね。

ケーキセット(平日ティータイム限定)

Photo by 小田中雅子

1,350円(税込) ケーキセットは平日のティータイム限定
定番で用意されるショートケーキとコーヒーゼリーのほか、季節のフルーツを使ったタルトやシュークリーム、プディングなどがラインアップ。どのケーキが登場するかはその日のお楽しみです。

いずれのケーキもすべて建物内の厨房でパティシエがていねいに手作りしたものばかり。クリームやフルーツの味わいもフレッシュで、ティータイムのひとときを彩ります。

このほか、ヨーロッパから直輸入した香り高いハーブティーや、バナナをたっぷり使ったまるでバナナそのものと評判のバナナジュースなどもそろっています。緑に包まれたレストランでリフレッシュしてみてはいかがでしょう。

優雅な空間で楽しむ本格フランス料理も

Photo by 日比谷松本楼

建物の3階にあるのが、フレンチレストラン「仏蘭西料理 ボア・ド・ブローニュ」。欧米の公園には、気軽に食事を楽しめる場所だけでなく、少し改まった気分のときに出かけたい本格的なレストランがあります。そんなレストランを日比谷公園にも作ろうという思いから生まれました。

店内は大きな窓に囲まれ、窓からは日比谷公園の緑が眺められます。四季折々の自然の美しさを堪能しながら、本格的なフランス料理をいただくのは、贅沢なひとときですね。

メニューはランチもディナーもコース料理のみ。海外からの賓客を迎えることもあるというだけあって、料理は本格的なものばかり。ワインも熟練のソムリエが料理に合ったものを選んでくれます。

大切な人をもてなしたり、家族との記念日ディナーを楽しんだりなどハレの日に訪れれば、忘れられないひとときになりそうです。

「日比谷松本楼」の味をテイクアウトやお取り寄せで!

Photo by 日比谷松本楼

カレーライス弁当
「日比谷松本楼」では、おうちで手軽に楽しめるテイクアウトメニューを用意。当日注文が可能なメニューとしては「カレーライス弁当」と「ハヤシライス弁当」の2種類があります。

予約すると、シェフ特製の各種弁当やオードブルのセットなどもテイクアウトできます。近隣のオフィスでは、会議用のランチとして注文される方も多いとか。サンドイッチなどは差し入れなどに喜ばれそうです。

Photo by 日比谷松本楼

公式オンラインストアでは、レトルトのスープやカレー、ドレッシングなどが購入できます。人気は、やはりビーフやチキンなどのカレー。

販売自体は20年ぐらい前からおこなっていたそうで、近くのスーパーなどで見かけたことがある人がいるかもしれません。いつもより、少し贅沢なカレーは食卓を楽しくしてくれますね。

Photo by 日比谷松本楼

おすすめは人参ドレッシング。実際に店舗でも使われているドレッシングで、「家でも楽しみたい」という声に応えて商品化されたのだそう。

ニンジンの甘みに野菜などのコクがプラスされ、シャキシャキ生野菜との相性ぴったり。モリモリ野菜がいただけます。

日本が誇る洋食文化を伝え続ける

Photo by 小田中雅子

渋沢栄一氏直筆の「松本楼」の看板。この文字が現在の「松本楼」のロゴになっています
明治に始まり、日本独自に発展してきた洋食文化。その一翼を常に「日比谷松本楼」も担ってきました。これからは、東京の中心にあるというロケーションを生かして、日本の食材の良さを伝えていきたいのだそう。

長野県伊那市や長崎県壱岐市などの良質な食材を使った料理のフェアなどを開催する予定だといいます。ぶらりと公園を訪れて、そこで知らなかった日本の食材のおいしさに出会えたらうれしいですね。

いつ訪れても変わらぬおいしさを伝え続けてくれる「日比谷松本楼」。日本が世界に誇る洋食の良さを再発見しに訪れてみてはいかがでしょう。

取材・文・撮影:OdanakaMasako

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