ライター : macaroniリサーチ

行ってよかった温泉地といえば?人気ランキングTOP10

Photo by macaroni

日本は世界屈指の温泉大国。全国にいくつもの温泉街があり、連日多くの観光客でにぎわいを見せています。

では熱海、草津、別府、有馬……と数ある温泉地のなかで、みんなが特に「行ってよかった」と思っているのはどこなのでしょう?人気調査をすべく、macaroni 読者に投票型のアンケートを実施し、ランキングを作成しました。

本記事では1位から10位までの順位を発表しつつ、それぞれの魅力に迫りますよ。

調査概要

対象:macaroni 読者
調査期間:2023年3月24日〜2023年5月1日
調査方法:macaroni ランキングで募集
(https://ranking.macaro-ni.jp/)
回答数:300票
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5位 別府温泉(15票)

大分県別府市にある別府温泉は、源泉数・総湧出量ともに日本一を誇る温泉地。あちらこちらから白い湯煙が立ち昇り、温泉街らしさを醸し出しています。

展望台から望める別府の湯けむりは特に見もの。「21世紀に残したい日本の風景百選」で、全国第2位にも選出されるほどです。

なお市内にいくつもある温泉のなかで、中心になっているのは「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼ばれる8つの温泉郷。世に全10種ある泉質のうち、別府八湯では7種を有していると言われていますよ。
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4位 城崎温泉(16票)

城崎(きのさき)温泉は、兵庫県豊岡市城崎町にある温泉。開湯1300年以上の歴史があり、奈良時代から人々に愛されてきました。

旅館の中だけでなく、外にも7つの共同浴場が点在。湯めぐりを楽しめるのが、城崎温泉の魅力と言えるでしょう。

開放感あふれる雰囲気が人気の「御所の湯」や、小さいながらも風情たっぷりな「柳湯」など、どの外湯も個性的。自分好みの湯を探すと楽しいですよ。

3位 草津温泉(17票)

群馬県草津町にある草津温泉は、古くから人々に愛されてきた名湯。殺菌作用の高い強酸性の泉質が特徴で、戦国時代には多くの武将が湯治に訪れたと言われています。

街の中心に位置する湯畑は、草津温泉のシンボル。 毎分4,000リットルもの温泉がこんこんと湧き出ており、草津を代表する観光スポットとして有名です。

また高温な湯を板で混ぜ、効能を薄めずに冷ます「湯もみ」も、草津温泉ならではの風習。湯畑の近くにある「熱の湯(ねつのゆ)」で鑑賞できますよ。
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2位 熱海温泉(22票)

熱海温泉は、静岡県熱海市にある温泉地。総湧出量毎分約16,600リットルと、圧倒的な湯量を誇ります。

湯の温度が平均約63度という、全国屈指の高温泉郷であることも特徴。また東京から新幹線で最短約35分、名古屋から最短約1時間半、大阪から最短約2時間15分と、アクセスのしやすさも人気を集める理由のひとつ言えるでしょう。

近くに海水浴場があったり、季節ごとに花火大会が開催されたりと、温泉以外のお楽しみが盛りだくさん。新鮮な海の幸に恵まれているのも魅力です。
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