ライター : china0515

フードアナリスト2級

9月1日は「防災の日」。東急ハンズのおすすめ非常食9選

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9月1日は「防災の日」。災害について認識し、改めて自分の備えについても見つめ直すことが大切です。

災害時に必要不可欠なもののひとつが非常食。ただ、備えが必要とわかっていても「種類が多すぎてどう選べばいいのかわからない」「何を重要視すればいいの?」と、困っている人も多いはず。

この記事では、手軽に非常食が手に入る東急ハンズで販売されている商品の一部をご紹介します。まずは知ることからはじめましょう!

非常食の選び方。3種類に分けるのがおすすめ!

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東急ハンズでは非常食を選ぶ際に「行動食」「避難食」「備蓄食」の順で選ぶことをすすめているのだとか。

「行動食」は手軽に栄養補給でき、エネルギー源となる携帯食、「避難食」は、水や缶詰など避難時にすぐに必要になるもの。「備蓄食」は在宅避難など、長期間にわたり食料の確保ができないことを想定して備えるものと、3つにわけることができます。

非常食はごはんやパンなどの主食から、カレーやスープ、缶詰などのおかず、飲料を中心に販売されています。永谷園や吉野家など誰もがよく知るメーカーの非常食だと、手を出しやすいかもしれません。
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水が必要かどうか?作り方や調理時間も知っておくのが大切

非常食は購入して終わりではなく、作り方についても知っておくのが必要です。調理に水またはお湯が必要か、なかにはできあがりに15分も時間がかかる非常食もあるため、調理時間は何分かなども確認しておきましょう。

避難している際は、自身もパニックになってしまっていることが多いため、すぐに作れるように非常食は食べ慣れておくことが大切ですよ。

忙しい毎日に食べやすいものも多いので、普段の食事に取り入れるところから始めるのがおすすめです。ローリングストックとして、習慣化してみましょう。
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レトルトごはんのおすすめ商品

1. 永谷園「フリーズドライご飯 炊き込み五目」

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562円(税込)
お茶漬けやふりかけなどで知られる、「永谷園」が販売しているフリーズドライご飯。お湯で3分、水で5分とすぐにできあがり、水なしでもスナックのようにそのまま食べられる商品です。袋の中にはスプーンも入っていますよ。

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フリーズドライとは思えないほど、炊き込みご飯の少しもちもちとした食感や、風味の良さがあります。上の線でやわらかめ、下の線でふつうの硬さと、お米の硬さも水の量で変えられますよ。

調理方法が簡単で、調理時間も短いのがポイントです。

2. 尾西食品「オニシのナシゴレン」

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367円(税込)
非常食のメーカーとしてよく知られる、尾西食品の「オニシのナシゴレン」。ナシゴレンはインドネシアやマレーシアで食べられるチャーハンで、本商品は国産のうるち米のみで作られています。ハラール認証も取得しており、スプーンも付属されていますよ。

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お湯で約15分、水で約60分と少し時間はかかりますが、しっかりと味がついてて辛味も利いているので食べたときの満足感があります。賞味期限は製造日から5年と長期保存できますよ。

缶詰のおすすめ商品

3. 吉野家「缶飯 牛丼 非常用保存食」

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756円(税込)
牛丼チェーン「吉野家」が販売している非常用保存食。温めなくてもそのまま食べられる “ご飯缶詰” で、ご飯と牛肉が詰まっています。

ご飯は栄養価の高い、高機能玄米「金のいぶき」を使用。白米と比べて食物繊維が7.8倍、ビタミンEは26倍と栄養豊富です。そんなご飯と吉野家の牛丼の具が合わさって、ひとつの缶詰になっていますよ。

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缶詰になっても、吉野家の牛丼と変わらないおいしさ。温めなくてもそのまま食べられるのがうれしいですね。ひとつ756円と値段が張るものの、避難時には食べ慣れた味に安心感がありますよ。
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