ライター : akiyon

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フードロス削減にも貢献!ダイソーで話題の「やさいシート」

Photo by akiyon

最近フードロス削減に貢献できる画期的なアイテムとして注目されているのが、規格外野菜をシート状に乾燥させたアイデア商品。各メーカーより数年前から販売されていますが、なんと100均ショップ・ダイソーでも手に入れることができるのをご存じですか?

その商品名は、「やさいシート」。かわいい野菜のイラスト入りの、カラフルなパッケージが目印です。種類もいくつかあり、どんな使い方をするのかも気になります。さっそく使い方やおすすめのアレンジ法をまじえながら、どんな商品なのかご紹介していきたいと思います。

100%植物性!全4種類で展開中

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全種類 110円(税込)
ダイソーの「やさいシート」は、現在「かぼちゃ」「むらさきいも」「ほうれん草」「にんじん」の4種類が販売されています。原材料はそれぞれの野菜(国産)と寒天や冬瓜(国産)で、化学調味料、アレルゲン28品目、⁡⁡グルテンは不使用、100%植物性素材の食材です。

その使い方は、アイデア次第。好きな形や大きさにカットしてお弁当の飾りにしたり、サンドイッチに挟んだり、アイスクリームにトッピングしたりと、いろいろな用途で使うことができるんですよ。全種類とも108円(税込)、5枚入りです。

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大きさは商品によって多少異なりますが、だいたい11×9.5cmくらいの四角形。カロリーは1枚あたり3.67~3.93kcalと、とても低いのが特徴です。それぞれの野菜特有の自然な色がついていて、少し透ける感じ。質感が海苔や春巻きの皮に似ています。

このまま端を少しちぎって味見をしてみると、かぼちゃやむらさきいもは甘味がほんのり。ほうれん草は少しだけ渋みや苦味を感じて香りも強め、自然素材だけでできているのが実感できますね。にんじんは一番甘味があって青臭さがまったくなく、お子さんに人気がありそうな味わいです。

やさいシートの基本的な使い方

やわらかめのシートはそのまま使える

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「かぼちゃ」と「にんじん」の2種類は、とてもやわらかいのが特徴。ラッピングペーパーのように扱いやすく、巻いたりたたんだりしても割れてしまうようなことがありません。ですから、このままいろいろなアレンジに使うことができます。

硬めのシートは湿らせると扱いやすい

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一方「かぼちゃ」と「むらさきいも」は少し硬さがあり、丸めると端がパリっと割れてしまうことも。このままだと扱いにくいので、少し湿らせてから使う方がよさそうです。

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湿らせ方は霧吹きで湿らせるほか、濡らして固く絞ったキッチンペーパで包む方法もあります。いずれの方法でも、あまり濡らしすぎると溶けてしまうこともあるので気をつけましょう。湿らすと若干小さくなります。

好きな大きさにカットできる

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どの種類も、そのままはさみでカットすることが可能。湿らせて使う場合も、使う分だけカットするとよいでしょう。クラフト用の型抜きパンチを使うと、簡単にかわいい形に切り取ることができます。

保存方法

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やさいシートは、開封前であれば常温で長く保存できます。開封後残った分は、ジップ付きの保存袋に入れて湿気の少ない場所で保管し、早めに使い切りましょう。
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