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〆の麺【器:畑萬陶苑】
やさしい出汁の味が際立つ〆の麺。器は昭和元年、伊万里市大川内山で創業された「畑萬陶苑」のものが使われています。写真の器は、同窯のベーシックなラインとは印象がことなりますが、味のある白い色合いが、透き通った出汁と艶めく麺を引き立たせていますね。
畑萬陶苑は、17世紀後半から佐賀藩(鍋島藩)において、藩直営の窯で製造された「鍋島焼」の精密な絵付けと薄く白い生地にこだわる窯。
畑萬陶苑は、17世紀後半から佐賀藩(鍋島藩)において、藩直営の窯で製造された「鍋島焼」の精密な絵付けと薄く白い生地にこだわる窯。
納豆ケーキ【器:李荘窯業所×中塚翠涛】
納豆特有の風味が深みを醸し出すケーキ。柑橘のさわやかな香りも相まって印象的な味わいです。
器は李荘窯の寺内信二さんと書道家の中塚翠涛さんのコラボレーションによる作品。一見まっさらに見える器を傾けると、中塚さんによる書が浮かび上がる仕上げになっています。
器は李荘窯の寺内信二さんと書道家の中塚翠涛さんのコラボレーションによる作品。一見まっさらに見える器を傾けると、中塚さんによる書が浮かび上がる仕上げになっています。
酒粕のジェラート / 干し柿【器:文祥窯】
佐々木さんがお酒を作る際にできた副産物である酒粕を使ったジェラート。酒粕のジェラートはなめらかで、口に運ぶたびに花のように芳しい香りが漂います。
ねっとりした干し柿との相性はいわずもがな。いずれも甘すぎず、さり気なく余韻を残すような食べ心地で、締めくくりにふさしいひと皿でした。
ねっとりした干し柿との相性はいわずもがな。いずれも甘すぎず、さり気なく余韻を残すような食べ心地で、締めくくりにふさしいひと皿でした。
2つの離れた地域の素晴らしさが幾重にも重なったマリアージュに感動の夜
お互いに環境のことなる土地で腕をふるうシェフ、ソムリエたちが、佐賀県の食材と貴重な器を用いて作り上げた数日だけのプレミアムレストラン。
佐賀でしか味わえない、2つの全く異なる食文化をもつ地域のマリアージュの瞬間に感動の嵐でした。今後の「USEUM SAGA」の開催にも期待が高まります。
佐賀でしか味わえない、2つの全く異なる食文化をもつ地域のマリアージュの瞬間に感動の嵐でした。今後の「USEUM SAGA」の開催にも期待が高まります。
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