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必ず凍ったまま、油を引かずに焼いて!
凍ったままの牛やわらか焼肉を熱したフライパンにのせると、すぐに脂が溶け出してきました。成形肉は完全解凍すると細菌が増殖したり、形が崩れたりするおそれがあります。凍ったものを取り出したら、手早く加熱調理しましょう。
中火でしばらく焼いていると、フライパン一面の脂が!これだけ脂が出るので、焼く前に油を引く必要はありませんね。溶け出た脂の量の割にサイズが縮むことはなく、厚みが2〜3mm薄くなった程度でした。
焼きすぎると、脂と共に肉汁も流れてしまいパサつく可能性があるため、焼き時間は短めに。とはいえ成形肉なので、しっかり両面を焼き、中心部分まで加熱できているか確認してから食べてください。
焼きすぎると、脂と共に肉汁も流れてしまいパサつく可能性があるため、焼き時間は短めに。とはいえ成形肉なので、しっかり両面を焼き、中心部分まで加熱できているか確認してから食べてください。
ほんのり塩味とやわらか食感で食べやすい
フライパンで焼いた牛やわらか焼肉は、歯で簡単に噛み切れるやわらかさ。しかし、きちんと噛み応えがあり、ハンバーグのように崩れる感じはなく、1枚の肉としてしっかり成り立っています。
焼くときにたくさん脂が出たからか、思ったほど脂っこさを感じませんでした。肉自体にほんのりと塩味がついており、何も付けずに食べられます。とはいえ薄味で少し臭みがあるので、おかずにするには味付けが必須になりそうです。
焼くときにたくさん脂が出たからか、思ったほど脂っこさを感じませんでした。肉自体にほんのりと塩味がついており、何も付けずに食べられます。とはいえ薄味で少し臭みがあるので、おかずにするには味付けが必須になりそうです。
がっつりおいしい!焼肉丼
誰でも食べやすい食感の牛やわらか焼肉は、焼肉丼にアレンジするのがおすすめ。たれを絡めることで肉の臭みが和らぎ、ごはんとの相性が抜群に良くなります。ほかの薄切り牛肉より冷めてもパサつきにくいので、お弁当にもおすすめです。
もし焼きすぎてしまったときは、卵黄をトッピング(※家庭で食べる場合に限る)するとパサパサ感をカバーでき、おいしくいただけますよ。
もし焼きすぎてしまったときは、卵黄をトッピング(※家庭で食べる場合に限る)するとパサパサ感をカバーでき、おいしくいただけますよ。
3. 牛バラ切り落し
スーパーでも頻繁に見かける牛バラ肉。筆者が住む地域では最低でも100gあたり198円ほどですが、業務スーパーの牛バラ切り落しは500gで税込746円。100gあたりの値段が約150円で、かなり高コスパです。
原産国はアメリカ。馴染みのある産地なので、安心感がありますね。ちなみにバラ肉とは、あばら骨の周辺にある肉のこと。赤身と脂身が3つの層に分かれており、別名・三枚肉とも呼ばれています。焼肉屋では、カルビとして提供されている部位です。
原産国はアメリカ。馴染みのある産地なので、安心感がありますね。ちなみにバラ肉とは、あばら骨の周辺にある肉のこと。赤身と脂身が3つの層に分かれており、別名・三枚肉とも呼ばれています。焼肉屋では、カルビとして提供されている部位です。
袋から取り出した牛バラ肉は、まさにバラ肉(三枚肉)といった見た目。牛ロースかぶりよりは赤身が少ないものの、「脂身ばかりで食べる部分がない!」ということもありません。1枚ずつはがれるようになっており、使い勝手も良さそうです。
凍ったまま焼いたりゆでたり
冷凍牛肉はパサつきやすいので、牛ロースかぶりと同じく、バラ肉も冷凍のまま焼いてみました。脂身が多い分、焼いている途中で脂がたくさん溶け出してきます。焼くときは油を引かず、さっと加熱するのが良さそうです。
またパッケージ裏に書かれているように、凍ったまま煮込み料理に加えるのもひとつの方法。牛丼や肉じゃが、カレーなどを作るときは、煮込んでいる水分の中に凍ったままの牛肉を入れて加熱しましょう。
臭みがなくて食べやすい
焼いた牛バラ肉は、くどさや臭みが少なく食べやすい味わい。ロースかぶりよりも食感に硬さがありましたが、筋張った感じはありません。一方で臭みは少ないものの、旨味や牛肉の風味は弱く感じました。
牛肉単体や牛肉メインの料理よりも、牛肉を具材のひとつとして使う料理に加えると良さそうですよ。
牛肉単体や牛肉メインの料理よりも、牛肉を具材のひとつとして使う料理に加えると良さそうですよ。
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