ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

驚きの450g!ドンキの焼きいもをレポ

Photo by muccinpurin

「焼きいも」171円(税込)
専門店をはじめ、スーパーやコンビニでも手軽に手に入るようになった焼きいも。寒い冬に食べたくなる、古くから日本で愛されるおやつが、いま改めて注目を集めています。

この記事では、ドン・キホーテで販売中の焼きいもをピックアップ。激安の殿堂らしくコスパ最高、さらにおいしさも文句なしの焼きいもを、芋好きがレビューします!

ポイント1:一年中買える

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ドンキを象徴するようなド派手な黄色の焼き芋マシン。ドンキに行ったことがある人なら、一度は見たことがあるのではないでしょうか。マシンから漂う甘い香りにつられて、ついつい買っちゃうんですよね。コンビニ各社が秋冬メインの販売なのに対して、ドンキの焼きいもは一年中買うことができるのだそう。秋冬だけじゃないなんて、芋好きにはうれしい限りですよね。

ドンキの焼きいもは人気商品のため、焼き上がりと同時に売り切れることも少なくないのだとか。そのため、マシンの前には次回の焼き上がり時間が表示されていますよ。筆者も焼き上がりの時間を待って、並べられたばかりのアツアツを買ってきました。

ポイント2:驚異の約450g!

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これまでコンビニ各社やスーパーで販売されている焼きいもを食べ比べてきましたが、ドン・キホーテの焼きいもは大きさが別格。なんとその重さ、驚異の450g越え!

焼きたてを並べている店員さんに声をかけたところ「大きいのあげるね!」とは言われましたが、いくら何でも450gは重量級すぎやしませんか。しかもお値段170円ほど。さすがは激安の殿堂です。もちろんすべてが450gとは限りませんが、コンビニやスーパーで売られている焼きいもよりは大きいことが予想されます。

ポイント3:紅はるかを約一カ月貯蔵

使われている品種は、糖度が高いことで有名な紅はるか。苗から厳選し、毎年の天候を考慮し、有機肥料を中心に研究された土壌のもと、大切に育てられたさつまいもを使っているのだそう。収穫後はすぐに加工せず、温度管理された蔵で約一カ月貯蔵。その間さつまいもの糖度が増し、おいしい焼きいもができるというわけです。

焼きいもを作るために開発されたマシンで、ゆっくりゆっくり加熱することで、一年中おいしい焼きいもが提供されているのだそうです。

ポイント4:ファン心をくすぐるパッケージ

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さらに特筆すべきは包み紙。ドンドンドン、ドンキ~のキャラクター、ドンペンちゃんとドンコちゃんがさつまいも色でプリントされています。か、かわいい……!情報によると、店舗やさつまいものサイズによって、4種類の異なる絵柄を使い分けているのだそう。こうゆう小ネタって、購買意欲を掻き立てますよね。

ポイント5:甘さ控えめ、食べ応え充分!

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皮の表面に黒いシミのようなものがあるのは、甘い焼きいもの証拠。焼いているうちに蜜があふれ出し、焦げて染みのように見えるのです。

実際食べてみると、甘さが強いのが特徴である紅はるかにしては、甘さは若干控えめ。とはいえ、あくまで筆者の感覚なので、焼きいもとしては十分な甘さです。むしろ、450gもあるのでやや甘さ控えめの方が食べ飽きなくていいのかもしれませんね。

ねっとり感も控えめですが水分はちょうどいい塩梅で、のどを詰まらせる心配もありません。

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アツアツはもちろんのこと、冷めてもおいしいのが最近の焼きいもの特徴。焼きいもにしておいしいように品種改良されたさつまいものおいしさは、アツアツ、常温、冷凍など、どんな温度帯でもおいしく食べられるのが魅力です。

ドンキの焼きいもは大きいので、まずはアツアツで楽しんで、残りは冷たく冷やして食べ比べするのもよさそう。サイズが大きいので、2人でシェアしても1人200gほど食べられるので、おなか一杯になりますよ。
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