ライター : macaroni公式

なぜ、8月18日は「お米の日」?

Photo by 木下誠

みなさん、毎年8月18日は「お米の日」と言われていることを知っていますか?

諸説ありますが、「米」という漢字を分解すると「八十八」となることから由来し、8月18日がお米の日に制定されたと言われています。また、米を作るには88個もの手間がかかるといわれていることも理由のひとつ。

今回はそんな「お米の日」を記念に、色鮮やかな手作りのお弁当「chioben(チオベン)」で多くの有名芸能人からも支持されている料理人、山本千織さんにスペシャルインタビューを行いました。お弁当には欠かせないお米を日々使われている山本さんですが、実は長年こめ油を愛用しているとのこと。

こめ油を使い始めたきっかけや魅力とともにchioben(チオベン)についてのお話もたっぷりお伺いしました。

記事の最後には「お米の日」を記念した豪華プレゼントキャンペーンも開催!簡単なアンケートに答えるだけなので、ぜひ気軽に応募してくださいね。

chioben(チオベン)が大人気!山本千織さんにスペシャルインタビュー

Photo by macaroni

※厳重な感染対策をして撮影しております
フタを開けると、色とりどりのおかずがアートのように詰められているchioben(チオベン)。ひと目見ただけで心躍りワクワクして、一つひとつのおかずを味わっていくと幸福感に満たされる……まさに“幸せのお弁当”と言えるのではないでしょうか。

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そんなchioben(チオベン)を作られているのは、人気料理人の山本千織さん。今回は代々木上原にあるアトリエにて、インタビューを行いました。とても魅力的な人柄は、chioben(チオベン)が多くの人々に愛されている理由の一つような気がします。

それではさっそくインタビューをご紹介しましょう。

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ーこめ油との出会いや魅力について教えてください
山本千織さん(以下:山本さん)「chioben(チオベン)が10年前の2011年からやっているんですけど、その前の北海道にいる頃……20年くらい前からこめ油は使っていましたね。

その頃、定食屋さんのようなお店をやっていたんですけど、基本的にはお米とセットでおかずなども出していたので、こめ油を使うのはお米を食べさせるところとしてはちょうどいいんじゃないかと思いました。

けっこう前から築野食品さんのこめ油を使っているんですけど、国内産のお米を使って国内で製造されているので、安心感がありずっと愛用しています」

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山本さん:「こめ油はクセがないので色んな食材に馴染むし、加熱するときにフワッとほんのり香るお米の甘い香りというのがいいですよね。

揚げ物とか炒め物にもこめ油を使っています。あとソースやつなぎに使うオイルなどにも使っていますね。

そのなかでも一番うちの特徴的なこめ油の使い方は“ごはんに混ぜる”ですね」

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ーchioben(チオベン)には欠かせない「たこめし」にもこめ油を使われているんですか?
山本さん「そうですね。お米との相性はこめ油がぴったりなんじゃないかなと思っています。

たこめしの作り方としては、フライパンでこめ油とタコから出る水分のドリップを一瞬で合わせて乳化させるんです。それを山椒や藻塩と一緒にごはんに混ぜ合わせるんですけど、やっぱりタコから出るドリップが入っているソースは、油だけを混ぜるのとは全然違うんですよね。

パスタでもゆで汁とオイルを乳化させるのっておいしいじゃないですか?あのイメージです。

あとやっぱりお弁当なので、冷たいごはんを皆さん食べることになるじゃないですか?そういう時でもこめ油を入れているので、モチっと食感で食べてもらえるたこめしにしています」

食べると幸せな気持ちになる“chioben(チオベン)”。おいしさの秘密とは?

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ー chioben(チオベン)を作るときに意識されていることはありますか?
山本さん「おかずの構成などは、意識して作っていますね。仕切りなどはつけず、だいたい15品目は入れるようにしています。

私たちは毎日のように同じ内容のお弁当を作っていても、食べる方達は毎回違うものを食べられているので、その中でチオベンは美味しいと思ってもらえるよう、皆様への想いを大事にしています」

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ーchioben(チオベン)のおかずにこめ油を使われている理由とは?
山本さん「chioben(チオベン)には揚げものをソースに絡めるおかずもあるんですけど、食材が油っぽくならず、高温でカリッと揚がるのでこめ油を使っていますね。

ソースなどつなぎにもよく使います。色々なものに馴染むし邪魔をしないので、オイルのなかでもこめ油が1番有効的だと思っています。油のギトギトした感じがしないのと、香りもそこまで強くないので食材の味わいが生きますよね」

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ー chioben(チオベン)へ込められた想いを教えてください
山本さん「私たちのお弁当は、ほとんど撮影の現場などへ作ることが多いのですが、そういう方たちの働く活力になればいいなと思っています。一般の方へはイベントなどでしか回っていないので、なかなか届けるタイミングがないのですが……。

例えば『昼にchioben(チオベン)だったら午後の撮影もスムーズに行きます』という言葉などを聞くと、食べることって大事なんだなって改めて思いますよね。

これからも、うちらしいものを作っていきたいなと思っています」

8.18「お米の日」記念!スペシャルプレゼントキャンペーン

Photo by 木下誠

8月18日「お米の日」を記念し、スペシャルプレゼントキャンペーンを開催します!

「こめ油」を始め、お米を使用した様々な商品を作られている築野食品工業さんが、この日のために作ったスペシャルセットを限定10名にプレゼント。簡単なアンケートに答えるだけで、応募ができますよ。

それでは、プレゼントキャンペーンの詳細をご紹介します。

プレゼント内容・当選人数

Photo by 木下誠

8.18「お米の日」記念!スペシャルセット……10名様 (by 築野食品工業)

<セット内容>
① こめ油(180g、500g)
chioben(チオベン)でも使用されている、100%お米を原料とした良質の植物油。素材の味を引き立てる風味の良さが特徴で、炒めもの、揚げもの、ドレッシングなど、どんなお料理にもおすすめです。

② 山椒香味油
山本千織さんが普段に料理にも愛用されている山椒香味油。フルーティーで甘い香りが特徴の「ぶどう山椒」をクセのないこめ油に封じ込めている香味油です。ぶどう山椒を丁寧に臼で挽くことで、採れたての山椒の芳醇な香りとほどよい刺激を感じられます。

③ inaho スキンケアセット
大人から子供まで家族みんなで使用できる、米ぬかを使用した肌にやさしいスキンケア3点セット。米ぬか成分でお肌をきちんと整えたい方におすすめです。
・コンディショニングローション……本来の肌へと導いてくれる、保湿力にすぐれた化粧水
・モイスチャーフェイスクリーム……つややかなうるおい肌が持続するフェイスクリーム
・フェイシャルソープ……濃密泡で潤いは残し、汚れを落としてくれる米ぬか石けん

応募期間

2021年8月18日(水)〜9月7日(火)23:59
※ 当選者様には、こちらのメールアドレス「 campaign@macaro-ni.jp 」から 9月中旬頃にご連絡いたします。

応募方法

キャンペーンは終了いたしました。多くのご応募ありがとうございました。

料理人 山本千織さんのご紹介

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2011年に代々木上原で「chioben(チオベン)」を開業。現在は、撮影弁当、ケータリング、雑誌や広告等幅広く活躍。近著は『チオベンの作りおき弁当』(PHP研究所)。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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