幻想的なアート空間。ホテル雅叙園東京で「和のあかり×百段階段 2021」が開催

ライター : macaroni_press

日本各地からアートが集結。「和のあかり×百段階段 2021」

Photo by 株式会社目黒雅叙園

ホテル雅叙園東京にて、日本各地から集結するアート作品や幻想的なアート空間が広がるアートイルミネーション「和のあかり×百段階段 2021～ニッポンのあかり、未来のひかり～」が期間限定で開催されています。

日本各地のアートが集結「ニッポンのあかり、未来のひかり」

Photo by 株式会社目黒雅叙園

今年のテーマは、「ニッポンのあかり、未来のひかり」。日本五大風鈴や切子、陶芸、月山和紙、琉球ガラスなど日本各地のさまざまなアートが集結し、あかりを照らして鮮やかな色彩を与えた「あかりアート」が楽しめます。

階段を上るごとに「まつりのあかり」「ガラスのあかり」「紙のあかり」「木のあかり」「土のあかり」といったまったく違う世界観を巡ることができ、まるで日本を旅しているような体験ができる展示構成になっています。今回は見どころの一部をご紹介します。

見どころをレポート

五感で楽しむ幻想的な空間アート

Photo by 株式会社目黒雅叙園

部屋ごとに「まつりのあかり」「ガラスのあかり」「紙のあかり」「木のあかり」「土のあかり」と複数のテーマを設定。さまざまな表情のあかりだけでなく、3名の奏者によるオリジナルBGMやアロマも相まって独特な世界観が作りあげられています。瞑想するような感覚で五感に集中し、展示を静かに楽しんでみましょう。

日本各地から、繊細な手仕事が集結

Photo by 株式会社目黒雅叙園

日本各地よりさまざまな作品やアイテムが集結。町を背負い、古き良き美をそのままに継承する伝統工芸から、伝統技術を現代風にアレンジし昇華させる若き芸術家の作品まで、新旧さまざまなアートを間近で見ることができます。

特に、日本各地7箇所から色とりどりのガラス細工が集まる「ガラスのあかり」（静水の間）、隙間から漏れるひかりの、緻密に計算された美しさが魅せる「木のあかり、土のあかり」（清方の間）の繊細なあかりアートには注目です。