ライター : taki

料理家

コツを押さえればごはんはふっくら炊ける!

Photo by taki

炊飯器で炊くとパサパサになりがちですが、コツを押さえればふっくらおいしいごはんに仕上がります。炊き立てのふっくらもちっとした食感に筆者もびっくり。副菜と汁物を添えて、ごはんが主役になるような献立にしようと思うほどでした。ポイントを読んでぜひ、ふっくらごはんを炊いてみてください。

ごはんをおいしく炊くポイント

コツ・ポイント

  1. 計り方はぴったりにすり切る
  2. 冷水でやさしく研ぐ
  3. 夏は30分〜1時間、冬は1〜2時間を目安に浸水させる
  4. 蒸らし時間は10分程度
  5. 炊き上がったら底からふんわりと混ぜる
計量カップに米を入れたら、菜箸やスプーンでぴったりすり切りましょう。研ぐときは、冷水でやさしくが基本。力を入れすぎると米が傷ついてしまいます。

夏は30分〜1時間、冬は1〜2時間が浸水時間の目安です。室温が高い場合は冷蔵庫に入れて浸水してください。蒸らし時間は10分程度でよいですが、炊飯器に蒸らし機能がついている場合は、終了のタイミングに合わせて蓋を開けましょう。

炊き上がったら内釜の底からすくうようにふんわりと混ぜるとべちゃっとしませんよ。

ふっくらもちもち!ごはんのおいしい炊き方

Photo by taki

調理時間 60
*浸水時間は含みません
米の量り方や研ぎ方、炊き上がりまで、おいしいごはんの炊き方を調理師が詳しく解説します。意外と知らないポイントもあるかもしれません。今一度、炊飯器でのごはんの炊き方を見直してみませんか?水分をたっぷり含むふっくらもちもちのごはんが食べられますよ。

材料(2〜3人分)

Photo by taki

  • 3合
  • 適量

炊き方

1.米を量る

計量カップに入れた米

Photo by taki

米は計量カップに入れたらすり切り、ぴったり3合分量ります。

2.米を研ぐ

米を研いでいる様子

Photo by taki

米をボウルに入れ、冷水を流しながらやさしく揉むように洗います。

3.浸水させる

ボウルに米を入れて浸水させている様子

Photo by taki

ボウルにきれいな水と洗った米を入れ、浸水させます。夏場は30分〜1時間、冬場は1〜2時間を目安にしましょう。 ※室温が高い場合や夏場は冷蔵庫に入れて浸水させてください。
ざるにあげた米

Photo by taki

浸水が終わったらざるにあげて水を切ります。

4.炊飯する

米と水を入れた内釜のアップ

Photo by taki

内釜に水を切った米と水を3合の目盛りまで入れ、普通モードで炊飯します。

5.蒸らし時間を取る

炊飯器の蓋を開けている様子

Photo by taki

蒸らし機能がついている炊飯器は必要ありませんが、機能がない場合は炊き上がったら10分ほど蓋を開けずに蒸らします。

6.炊き上がった米を混ぜる

内釜の米を混ぜている様子

Photo by taki

蒸らし終わったら、しゃもじで内釜の底からすくい上げるようにふんわり混ぜます。

7.茶碗に盛る

茶碗に盛ったごはん

Photo by taki

茶碗に盛ったらできあがりです。

よくある質問

新米をおいしく炊くポイントはありますか?

新米の場合は浸水時間を少し短くしてください。水分量を目盛りより2mmほど下にするとべちゃっとせずおいしく炊けます。

編集部のおすすめ