ライター : 相羽 舞

管理栄養士

乳酸菌飲料の「ミルミル」ってどんな飲み物?

Photo by でぐでぐ

「ミルミル」は、1本(100ml)あたりに「ビフィズス菌BY株」を120億個以上含むはっ酵乳(飲むヨーグルト)です。スッキリミルク味の「ミルミル」と、ヨーグルト味の「ミルミルS」の2種類があります。

「ミルミルS」は宅配限定商品。宅配かネット注文(ヤクルトレディがお届け)にて購入可能です。(※1,2)

ミルミルの成分と期待できる効果

ミルミルの効果

  1. 腸内の良い菌を増やす「ビフィズス菌BY株」
  2. 丈夫な骨の形成に欠かせない「カルシウム」
  3. 皮膚の粘膜の健康維持に役立つ「ビタミンA」
  4. ビフィズス菌の増加を助ける「ガラクトオリゴ糖」
  5. 整腸作用がある「食物繊維」

腸内の良い菌を増やす「ビフィズス菌BY株」

「ミルミル」と「ミルミルS」に含まれる「ビフィズス菌BY株」は、生きたまま大腸に届き、腸内の悪い菌を減らして良い菌を増やすはたらきがあります。腸内環境を整えるのに役立つほか、悪い菌が減ることで有害物質や腐敗物の産生が抑えられますよ。(※1,3)

丈夫な骨の形成に欠かせない「カルシウム」

「ミルミル」と「ミルミルS」には、カルシウムが含まれています。カルシウムは、骨や歯を形成するのに欠かせません。

カルシウムはほとんどの世代で不足しているといわれており、日常的に意識して摂ることが大切です。「ミルミル」や「ミルミルS」なら、手軽にカルシウムが摂れますよ。(※1,4)

皮膚の粘膜の健康維持に役立つ「ビタミンA」

「ミルミル」には、ビタミンAが含まれています。ビタミンAには、皮膚の粘膜の健康を保つはたらきがありますよ。皮膚や粘膜は、感染症から体を守る最初の防御ラインであり、ビタミンAはその機能を保つ作用から「抗感染症ビタミン」とも呼ばれています。(※1,5)

ビフィズス菌の増加を助ける「ガラクトオリゴ糖」

「ミルミルS」には、ガラクトオリゴ糖が含まれています。ガラクトオリゴ糖はビフィズス菌を増加させるはたらきがあり、一緒に摂ることでより腸内環境を整えるのに役立ちます。

そのほか、ガラクトオリゴ糖にはミネラルの吸収促進や、虫歯になりにくい機能などが確認されていますよ。(※1,6,7)
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