チキンカリーSET

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,700円(税込)
チキンカリーにサラダ、食後のチャイ、この3つでワンセットになっています。パキスタンの家庭料理がベースになったチキンカリーは水を使わず、スパイス以外の味つけは塩のみとシンプル。

骨ごと煮込まれ、しっかりとほぐされたチキンは、噛むたび旨味がジュワッ!そして時々ホールのブラックペッパーがブワッ!……たまりません。
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6. 銀座名物スケキヨカレーが鎌倉へ「銀座 古川」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

銀座で2001年に創業し人気を博したシチューとカレーのお店が、2019年に鎌倉へと移転。帝国ホテルで36年シェフを務めた先代の意志を受け継ぎ、その奥様と、同じく帝国ホテルに勤めていた息子さんとで営業されています。

銀座時代と比べるとコンパクトになった店内ですが、その分雰囲気はアットホームに。宝塚歌劇団出身のママの、シャキッとしつつも温かい接客も素晴らしく、ご馳走としてのカレーとシチューを堪能できます。

海老フライとドライピラフクリームカレー添え

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

2,700円(税込)
ドライカレーの上にそそり立つ2本のエビフライ、銀座時代からの名物カレーです。一度見たら忘れられないそのビジュアルから、通称「スケキヨカレー」とも呼ばれています。

別添えの熱々カレーは特製チキンブイヨンベースで、クリーミーかつリッチながらシャープな酸味が魅力。これをドライカレーにかけていただくともう最高です!

食べ進むにつれ気づくのですが、海老フライが立っていることで衣がカレーでビチャビチャにならず、最後までサクッといただけるんです。奇抜なビジュアルにも理由があるのですね。
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7. 人気店「ヨゴロウ」の味を鎌倉で「トマト オア スピナッチ バイ ヨゴロウ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

知る人ぞ知る東京・神宮前の行列カレー店「ヨゴロウ」がプロデュースしたカレー店が鎌倉に登場!メニューは、ベースをトマトカレーかほうれん草カレーから選び、トッピングで変化をつけるカタチになっています。

オープンは2023年3月20日、まだそれほど知られておらず、行列店の味を手軽にいただくチャンスですよ。

ほうれん草チキンカレー 半熟卵とチーズ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,400円(税込)
私が神宮前「ヨゴロウ」でも頼んでしまうメニュー。鉄鍋で提供されるのも「ヨゴロウ」譲りです。ほうれん草が入ったカレーではなく、“ほうれん草そのものを食べるカレー”、これが良い。

注目は、表面がパリッとするまでソテーされたチキン。下味もしっかり付いていて、これだけでビールの肴になるウマさなんです。これぞ「ヨゴロウ」のチキン。これが鎌倉でいただけるなんて素晴らしい!
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8. 鎌倉大仏近くの注目カレー店「長谷カリー 露坐(ろざ)」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

鎌倉の2大観光地といえば鎌倉大仏と、「花の寺」として知られる長谷寺。そのちょうど間あたりに、地元で注目されているカレー店があります。

店名の「露坐(ろざ)」とは鎌倉大仏の別名。元々大仏が安置されていた大仏殿が津波で倒壊、「座」の屋根が取れて「坐」に。雨晒しで濡れたことから「露坐の大仏」と呼ばれるようになったそうです。

提供されるカレーは一見流行りのスパイスカレーのような華やかさですが、実は塩麹やさまざまな出汁をはじめとした和食材がふんだんに用いられており、初めてなのにどこか懐かしい味わいなのが魅力。

モーニング営業もやっているので鎌倉カレーのハシゴ計画にうまく組み込んでみてください。
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