ライター : china0515

フードアナリスト2級

ミニストップ×「sio」鳥羽周作シェフのコラボ弁当が新登場!

Photo by china0515

2022年3月22日(火)より、全国のミニストップにて、やみつキッチンの新「タレ弁」シリーズ「豚生姜焼き弁当」と「チャーシュー弁当」が新発売!

ミシュランひとつ星を3年連続獲得する代々木上原にあるレストラン「sio」の鳥羽周作シェフと共同開発した、 “タレ” にこだわったお弁当です。一度食べたらとまらなくなること間違いなしですよ!

タレでコンビニ弁当に革命を起こす

Photo by china0515

コンビニ弁当の唯一の調理は、電子レンジで温めること。その課題を解決するために辿り着いたのが “調理から調味” という発想だったとのこと。

そのプロセスで、調味のカギを握るのが「タレ」ということに気づき、鳥羽シェフとともに主役となる「タレ」を開発したそうです。通常はお肉や米などの食材に合わせてタレを作りますが、今回は逆に「タレ」に合わせてタレによく絡むよう肉の厚さにこだわったり、米もタレに合う北海道ななつぼしのブレンド米が使用されています。

タレありきのタレ中心の発想「タレセントリック」で、すべての食材を考え直し、「タレ弁」を開発したとのこと。タレに合わせて、すべての食材を考えたというのはすごいですね……!

鳥羽シェフのコメント

「実は僕が大学時代に初めてアルバイトしたのがミニストップだったんです。そんなご縁もありますが、ソフトクリームでは有名なミニストップでも、お弁当は他社と比較すると弱いというイメージがあるなと思っていました。

僕が携わるのなら、おもしろいものを作りたいと思ったんです。ミニストップさんからお話しをいただいたときに、他社では真似できない圧倒的においしいお弁当を作りましょうという流れになりました。

“ミニストップといえば、タレ弁だよね” という印象になればいいな、と。最初からSNSで「#タレ弁」で話題にもなるようにとの想いがあり、親しみやすく、お客様とコミュニケーションが取りやすいような名前にしました。合言葉は “タレでコンビニ弁当に革命を起こす” です」

タレがうまいと全部うまい!

Photo by china0515

タレ弁には従来の約2倍となる、別添えのタレ「例のタレ」がついています。タレをたっぷりとかけて味わう肉やごはんは、想像しただけでもたまらないですよね……。たっぷりと入っているので、タレだくだくで楽しめます。

鳥羽シェフのコメント

「タレ弁といっても思い付きでやっているわけではなく、高級な素材を使わずともおいしくするにはどうするのかというと、実は調理ではなく調味なのかなと思っています。

まずはタレを考えて、タレありきでお弁当を作ればごはんも進み、日本人の好きなおいしいお弁当が作れるのではないかと思い、とにかくおいしいタレを作ることにしました。普通、コンビニで販売されているタレを使ったお弁当は、味が濃かったり、しょっぱいイメージがあると思いますが、タレなのに濃くなく、上品な味わいながらごはんが進む味に仕上げました。

タレの最大のポイントは「甘じょっぱい」というところ。もっともタレに多く使用しているのが「りんご」なんです。砂糖ではないフルーツの甘みがあることで、より上品さや、甘さのなかに酸味も楽しめるタレですよ」

1. タレ弁 豚生姜焼き弁当

Photo by china0515

570円(税込)※テイクアウト
「タレ」を中心に、お肉、お米、付け合わせを考えて作られた生姜焼き弁当。りんご、はちみつ、生姜を加えたタレがポイントな商品です。

タレが絡むように、通常よりも豚バラ肉は薄切りにし、鳥羽シェフ直伝のレシピで炒めて仕上げられているとのこと。お米はあっさりとした味わいのななつぼしのブレンド米が使用されています。

Photo by china0515

切り方は豚バラ肉だけでなく、玉ねぎのスライス幅も調整してスライスされています。

シャキシャキな食感が残るように炒めた玉ねぎも、食感のアクセントになっているとのこと。食材はもちろん、切り方ひとつまでもこだわりが詰まっていますね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ